ケンミンショーでびっくりしたのは四国の愛媛県だったか・・・間違っていたらごめんなさい。トイレットペーパーの消費量が全国一少ないという話でした。実際に一回でどれくらい使いますか?と番組でやっていた時、大小関係なく本当に少ない、いや短い。それではどこも拭けないと思うほど少なくてびっくりして、私は愛媛県の友人ができても、その人の家には泊まれないと思ったくらいです。
三つ子の魂100までと言います。子どもの頃からトイレットペーパーの1回分はこれくらいと教えられてきたのだと思います。
では、そんな愛媛県人が、なんでも大雑把に使う、例えば大阪人(失礼)と結婚したら、必ずトイレットペーパーで喧嘩になります。
結婚とはすべてにおいてそういうことを経験することなのかもしれません。
これまで私が男女関係なく実際の知り合いと言い合いになったのは、例えば、皿の裏は洗うのか洗わないのか?お茶の葉は何回まで繰り返し煎れられるのか?枕カバーは何日で交換するのか?トイレの蓋の基本位置はどこか?トイレに行く時「ちょっとトイレに行ってくる」宣言は必要かどうか?など、本当に全くもってしょうもないことばかりですが、数十年もこの習慣の中で生きてきた時、それと違う人がこの世に存在するという驚きは大きいのです。
ましてやそれが、これから先ずっと一緒に生活する相手が、いきなり部屋の中でおならをして、謝ることも、トイレに行ってすませることもなく大きな音で爆発させることなど許せるわけがありません。
結婚とは、甘くすばらしいことばかりではなく、実際の生活を一緒にする、エイリアンのような存在なのです。一つ一つが全部「なんでできないの?」になるか「なんでそこまで言うの?」になるのかは、お互いがどんな三つ子の魂を持ってきているかによって変わります。そしてどちらも間違いではなく、そうやって暮らしてこれたのです。
結婚とは、結婚することによって、価値観の違いや、習慣、地域性など、いろいろな違いを経験することができるという、文化カルチャーセンターに入門したようなものだと思っていただけるといいのではないかと思います。