世界各国で起きる外国人移民たちによると思われる事件、そしてそれに反発するデモ、また日本国内で起きる外国人の事件、それに反発するSNSなどの中傷を見ていると心が痛みます。
何か外国人が全部悪いとか、それに反対する人は共生の精神がないとか、決めつけて発言している人が多いように思いますが、私達が慎重に考え、行動しないといけないのは、白か黒かで話をしてはいけない、0か100かで考えてはいけないということです。それはもしかしたら、また戦争を起こして儲けようと思っている誰かのたくらみかもしれないからです。
日本を愛する礼儀正しい外国人もいれば、日本で事件を起こす外国人もいる。日本人であっても同じです。両方います。それをひとまとめに考えてはいけないのです。
恋愛や職場の人間関係も同じ。
彼は〇〇だから。という決めつけは注意しなければなりません。またはあの人とは上手く行かないと決めてしまうのも、一度は「本当にそうだろうか?」と疑ってみる必要があるのです。
人間なんて一つの性格だけでもないし、一つの考えだけでもありません。日によってパンが食べたい時も、ご飯の時も、今日はコーヒーだけでいいという日もあるのです。たった一度だけの経験から「あの人はこういう人だ」と決めつけてしまわないようにしたいものです。
そして、その誤解を解くための一番の方法は「あなた浮気したでしょ?」と決めつけながら問い詰めるのではなく、より興味をもって相手を観察することだと思います。悪意を持ってではなく「興味」を持ってです。
「お前の国は戦争を起こす悪い国だ」と決めつけられた状態で対話などできません。相手を対話の場に引っ張り出すのも外交のテクニックなのです。
同じように、相手がなぜそうしたのか、どういう考えからそのような行動に出たのかを聞き出すには、こちらの態度はやわらかく柔軟でなければならない。
女性たちの「話し合いがしたい」は男性にとって「私の決めつけを確定したい」に近いので、男性が嫌がるのはわかりますね?
共生やヘイトという大きな問題は、そこだけに起きているものではなく、私達の日頃の考え方や、行動を少しずつ少しずつ大きくしてしまったものの結果なのです。日頃なにかと決めつけてしまう傾向がある人は、こういうプロパガンダに乗せられやすい。気がつかない間に戦争に直結しやすくなります。
身近な人間関係においてどうぞ柔軟な思考を持ってください。決めつけない、誰にでも何にでも多面性があるということを興味を持って観察、取り組んでいくことで、あなた自身の問題においても、また世界規模の大きな問題にもブレーキがかかるのではないかと思います。