ご相談の中で人間関係についてのお悩みは本当に多く、また多岐にわたります。そんな時、相談の中でこんな言葉が聞こえてきます。
「だって、その人〇〇って言うんですよ。普通言いませんよね?これって常識ですよね?」
「その人〇〇なことをするんです。今の時代はこれは常識的にやりませんよね?」
常識のある人はやらない。私は常識があるからやっていないし、そんなことをする人は嫌いだ。つまりその人は常識はずれだからものすごく嫌。その人にそれをやめさせるためにはどうすればいいのか?というご相談です。
ただ昭和の時代を生きてきた私からすれば、それは「今の時代の最先端の常識やマナーとしては常識ではないですが、昭和の世代からすればそれほど大したことではないのですが・・・」と言いたい内容だったりします。
会社やママ友など、コミュニティの中で「私の常識」と違う人は必ず存在します。そしてその人と近い距離で仕事をしたり、お付き合いをしなければならないことも起こります。
でも、相手に常識がないとあなたの正義で切りつけてしまうと、最後に行きつく場所は「あなたも常識がない」と言われてしまう場所になります。
この仕組みに関してはご理解いただけないかもしれませんが、これは「自分と違う人を受け入れられない」「自分と価値観が違う人は排除する」傾向が強いということを意味します。
相手を受け入れなさい、相手の言う通りにしなさいと言っているのではなく、相手も自分もどっちもアリだという状況を作ったり、相手はそれが通常モードなんだということを理解してあげる優しさがあってもいいのではないかと思います。
具体的な例題はなかなか示しづらいのですが、もしあなたのコミュニティーに常識のない嫌な人がいたら、常識がないから嫌ではなく、その常識のない人とどうすると自分が嫌な思いをしないで、なんとかやっていけるのか?を考えて行く方が、社会の中では得かもしれませんよ。