引き寄せの「わくわく」正しい解釈

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引き寄せの法則の中で「いつもワクワクする方を選択する」「わくわくしていればいい」というようなことをよく聞きます。

私たちは、この「わくわく」という日本語に強く引っ張られています。

「わくわく」というとどんな状態を思い浮かべるでしょうか?きっと、顔が満面の笑顔だったり、子どものようにはしゃいでいたり、すごいエネルギーで進もうとしていたり、そのような能動的で、エネルギッシュで、ちょっと浮かれた感じの人物でなければならないと思いがちです。

でも「わくわく」ってそういう意味ではないのです。

例えば、子どもを観察してください。想像してください。

勉強が好きな子は真面目な顔をして問題を解いています。ゲームが好きな子は真剣な顔をしてゲームをやっています。ドッジボールの試合の為に一生懸命練習しています。そこにはどれも派手な笑顔はありません。でも、それこそが「わくわく」の状態です。

「わくわく」というのは、「今本当にやりたいこと」を見つけることなのです。

「今仕事をしないと遅れているし、でも洗濯干さないといけない、コーヒー飲みたい、そんな暇ない」と頭の中がパニックになっている時は、一度立ち止まってゆっくり深呼吸して「本当は何をしたいの?」と自分に聞いてください。それがコーヒータイムなんだったらちゃんとコーヒーの味を味わうことです。それよりも洗濯を干してすっきりしたいなら洗濯なんです。仕事をして終わった感が味わいたいと思うなら仕事なのです。ニコリともしないでやろうと決めたことをやっていく。毎日ネズミのいる夢の国にいるような自分を作り上げなくていいのです。

自分にとっての優先順位を「ねばならない」ではなく「これを先にやりたい」にするだけでいいのです。

小説などを書く作家は、もしかしたら苦虫をつぶしたような顔をして、頭を掻きむしりながら悶え苦しみ一言一言を生み出しているかもしれません。でもそれが彼らにとっての「わくわく」なんです。

あなたにとっては苦痛以外のなにものでもない数学の計算を、数学の学者は真面目な顔をして解いています。それが彼らの「わくわく」です。

料理が苦手で、それをやるくらいなら主婦辞めたいと思っているなら、料理なんかしなくていいんです。ただそれでもあなたが家族の笑顔を見たいと思うなら、どうすればそうなるのかを、包丁を握る前に考えればいいのです。そうすれば週に〇回はデリバリーにして、どこのデリバリーにするのか工夫する。そこから生まれた時間で仕事をする、部屋の掃除をする、そうやって「生きやすく」していく方がずっとやりがいがあるはずです。

「わくわく」は本当にやりたいこと、やりたくないことをちゃんと選択しなさいということです。正しく理解して引き寄せ力を増していきましょう。

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