シンクロニシティは探してはいけない

シンクロニシティという言葉があります。「偶然の一致」と訳されることが多いようです。

たまたま出会った。偶然同じ町出身だった。今日その道を通らないと出会えなかった。誕生日が同じ。などなど、人はそういう「偶然の一致」を後から探そうとします。

もちろん「引き寄せの法則」の中ではシンクロニシティは重要な役割を担います。しかしながら、このシンクロニシティでさえ、そのものに振り回されてはいけないのです。

あなたが、何にも惑わされないで、自分のワクワクに従って行動をしていれば、自然に引き寄せられ、シンクロニシティによって多くの物が現れます。

そしてそれを受け入れていくだけでいいのですが、強引に「偶然の一致」を探そうとして、こじつけるのは別物ですね。

「彼は、私の父と誕生日が1日違いなんです。」それがどうしたというのでしょうか？1年は365日しかありませんから、そのうちの2日をシンクロニシティというのであれば、確率はおそらく宝くじよりもずっと高い確率です。

シンクロニシティはあなたが正しい人生を歩んでいる時の標識のようなもの。シンクロニシティが起きていることで「ああ、これでいいんだな」と確認するだけなのです。

自分の歩いている道はきっとこれで合っていると思い込みたいからシンクロニシティを無理やりこじつけで探していくというのは違うのです。