今日は暇だったのでソーセージを手作りしておりました。
手作りなので添加物は入っていないです。
そんなわけで今日は食品添加物のお話。
食品添加物を気にしない人もいる一方で、過敏な人もいますよね。
でも、皆さんが低価格で美味しい食べ物を食べられるのは、食品添加物のおかげなんです。
むしろ添加物がないと生活に支障がでるレベル
最初に食品添加物の主な役割を説明すると、食の安全性を高める・味や香りを高める・食感や風味をよくする・栄養価を高める。この4つです。
今日作っていたソーセージを例にして具体的に説明します。
市販のソーセージには亜硝酸ナトリウムという食品添加物が入っています。
この添加物のおかげでソーセージはおいしそうなピンク色を保つことができます。普通お肉を加熱したら茶色くなりますからね。
そしてなにより、亜硝酸ナトリウムは食中毒菌の繁殖を抑えてくれます。
菌の種類によっては最悪死にますからね。
香料無しの安いジュースなんて味気ないですし、98円の菓子パンやお団子を3日後も柔らかく美味しく食べられるのも食品添加物のなす技なんですよ。
さて、食品添加物が悪いヤツではないことが理解できたところで、ガンになるとい話をきいたぞ?って思った方もいると思います。
嘘ではないのですが、別に食品添加物だけが原因ではないです。
いじめないでください。
食品添加物にはそれぞれ使っていい量が国の基準で決まっています。
その基準というのは、体に悪影響が出ないギリギリの量(無毒性量)に、
1/100をかけた1日摂取許容量(ADI)を大きく下回る量で設定されています。
図にするとこんな感じ↓
食品添加物はみんなの安全を守るいいやつなのです!
すごいですね!