プレゼントは私の自己満足――見返りは求めない贈り物の話

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こんにちは!マルです。
私の「プレゼントに対する考え方」についてお話しします。贈り物をするとき、私は相手の反応や見返りを一切求めません。それは純粋に「私が贈りたいから贈る」という自己満足です。

プレゼントの根底にある思い

私がプレゼントをするときの根底にあるのは、「相手が自分では買わないであろうけれど、素敵なものを贈りたい」という気持ちです。
誕生日やクリスマスといった特別な日とは関係なく、ただ「贈りたい」と思った瞬間に贈ります。

もちろん、相手が喜んでくれたらとても嬉しいです。でも、贈り物が相手の好みに合わなかったり、使われなかったとしても、私は全く気にしません。
そのプレゼントが他の誰かの手に渡ったり、メルカリで売られたり、最終的に捨てられてしまったとしても、それはそれで構わないのです。

贈り物の具体例:布団セット

例えば、SNSで知り合った拒食症の女性がいました。彼女は経済的に余裕がなく、いつも「寝床が寒い」「体が痛い」と嘆いていました。
そこで私は、軽くて暖かい敷き布団、毛布、掛け布団、毛布素材のカバー、枕、枕カバーを徹底的にリサーチし、とびっきりのものを送りました。

その後、彼女から「体が痛くなくなった」「暖かくてよく眠れるようになった」と感謝の言葉をもらいました。この布団セットは、その後、がん治療をしていた友人にも送りました。ヘルパーさんがベッドに設置してくれたそうで、「快適で本当に助かっています」と喜びのメールをもらいました。

贈り物の具体例:コート

またある時、彼氏のお母さんにプレゼントをした話です。北国で寒い地域に住んでいる彼のお母さんに、「軽くて暖かく、どれにも負けないくらい良いコートを贈りたい」と思い立ちました。何日も検索を重ね、良いと思う13万円のコートを見つけて送りました。

後になって彼から、「母が一度も袖を通さず捨ててしまった」と聞かされました。彼は「もったいない」と後悔していましたが、私は何とも思いませんでした。それは私が「贈りたかったから贈ったもの」であり、その後の扱いは相手の自由だからです。

プレゼントは自己満足でいい

私にとってプレゼントとは、純粋に「贈りたい」という気持ちからするものです。それが自己満足であっても良いと思っています。
プレゼントを贈った時点で、それは相手のものになります。どう使われるかや、どこに行くかは相手の自由。それを気にしないことで、私は贈ること自体を楽しむことができています。

最後に

これはあくまで私の考え方です。
プレゼントに対する価値観や考え方は人それぞれですが、私は「贈りたいと思ったら贈る」「その後どうなるかは気にしない」というスタンスが、自分にとって一番しっくりきています。

皆さんはプレゼントをするとき、どんな気持ちで贈りますか?
もし「贈りたい」という気持ちがあれば、それだけで素敵なことだと思います。特別な日を待たず、思い立った時に贈り物をしてみるのも楽しいですよ!
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