こんにちは！マルです。
「占い」について少しお話しします。占いというと、未来を当てる「予言」のように思われることが多いですが、私が考える占いは少し違います。それは「未来を良い方向に導くための道しるべ」だと感じています。
元友人の占い体験
かつて、年商300億円の企業の社長専属の占い師をしていた元友人がいました。副業として彼女のお手伝いをしていたことがあり、その後、彼女からお店の占い師として在籍してほしいと誘われましたが、お店自体が不安定だったため丁重にお断りしました。
その友人には何度かご厚意で占いをしてもらったことがありますが、その内容は「当たっている」とか「外れている」といった次元ではありませんでした。例えば：
「大丈夫です。その問題は解決しますよ。」
確かにその問題は解決しましたが、それは自分でも予測できた範囲内のこと。未来を指し示すというよりは、ありふれた一般論のようにも感じました。結果として、問題は最悪ではありませんでしたが、最高とも言えないものでした。
占いの限界を感じた瞬間
ある時、特に相談もしていない状況で軽く概要を話しただけのとき、的外れなアドバイスをもらったことがあります。それは目撃した事件を通報した話をした時のこと。
彼女は「彼とはまたやり直せます」と答えましたが、直前に「彼氏とは仲良くやっている」と話していたばかりだったので、何か勘違いさせてしまったのだと思います。この出来事をきっかけに、占いは「未来を当てる」ものではなく、別の役割を持つのではないかと強く思いました。
人生は選択の連続でできている
私が占いを「予言」ではないと考える大きな理由の一つは、人生が毎日の小さな選択の積み重ねでできているからです。
たとえば：
●今日、どの服を着るか
●朝、どの道を通るか
●仕事で何を発言するか、しないか
こういった一つ一つの選択が人生の小さなパーツとなり、やがて未来を形作っていきます。もし今日、いつもと違う道で帰ったら、それだけで人生が変わる可能性だってあります。
だからこそ、未来を「予言」するのは非常に難しいと思うのです。
占いはその選択をサポートするツールであり、「どの道を選ぶと良いのか」を一緒に考えるものだと感じています。
私が考える占いの本質
占いをする際、私が大切にしているのは「より良い未来を作るためのアドバイス」です。
例えば：
「大手企業に就職できますか？」という質問に、YES/NOで答えるだけではその人のためにはなりません。もし大手に就職できたとしても、ブラック企業でストレスに苦しみ、健康を損なうことになったら、それは幸せな未来とは言えません。
私が届けるメッセージは、単なる結果ではなく、その人が幸せを感じるためにどのように選択すれば良いのかというアドバイスです。未来を断定するのではなく、未来をより良くするための「道しるべ」として寄り添うことが、私の占いの役割だと考えています。
占いは未来を切り開くサポート
占いは決して「当たる」「外れる」だけのものではありません。むしろ、相談者の選択をサポートし、少しでも未来を良い方向に進めるための手助けをするものです。
最後に
人生は毎日の選択の連続です。占いを通じて、少しでもその選択が楽になるようなお手伝いができれば嬉しいです。もし「今、どの道を選ぶべきか」悩んでいることがあれば、ぜひ一度相談してみてくださいね。
