整理収納の講座を開催しました

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本当に暖かくなりました。
私の住んでいる地域では、そろそろ桜が咲きそうです。

2月の後半から3月まで3回の講座を開催しました。
公民館からの依頼でキャンセルなしで開催することができました。

整理収納をメインに、その中に防災備蓄、終活、エンディングノートのお話をしてきました。
年代は40代から80代の方が参加してくださいました。
12名の参加者様と3回講座を無事に終えることができました。

整理収納の講座でしたが、生前整理と終活に焦点を当てることにしました。
年代もありますが、終活、生前整理に興味がある方が多いと感じました。

講座に参加する方は、自分の終活や生前整理をすすめている方が多い傾向に
あります。
ただ、自分なりに始めて途中で疲れたり、悩んでしまったり、収納方法が分からなかったり。という方が、講座に参加してくださいます。

整理収納と生前整理。似ているようで少し違います。
ただ、どちらも自分の暮らしを良くすることを目指しています。
違うのは、自分の亡くなった後に遺してほしいモノを選んでおくこと。
家族が自分たちで片づけられるようにしておくこと。
要は自分が亡くなった後のことを考えて片づけていくことなんです。

生前整理は自分出来ますが、遺品整理は自分でできない。家族がやるんです。
考えれば分かることだけど気付かないこと。
そして遺品整理は99%を処分して1%を遺すこと。

一緒に暮らしていれば99%ではないかもしれません。
でも離れて暮らしていたら、すべてを自分のお家に持ってくることはできませんよね?
現実的にほとんどのモノを手放さなければなりません。

その時に遺すモノを選ぶことが本当に難しい。なぜか。
それはすべてが遺品だから。遺品というのは亡くなった方の想いがあるから。
思い出のモノなんです。

両親が生きている時は
「要らないから捨てれば?」と思っていたモノも、両親が亡くなってしまうと
それもすべて遺品。思い出のモノになります。

思い出のモノは手放すことが難しいモノなんです。

だから生前整理で自分の手で家族のために
・自分が大切にしているモノ
・自分の好きなモノ
・誰かに譲ってほしいモノ
・誰かに使ってほしいモノ
・残してほしいモノ
この辺りを意識して分けて置くと家族の負担が減ります。

そして普段から家族とコミュニケーションをとることも大切です。
是非、家族に遺したいモノを伝えておきましょう。

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