ノンバーバル コミュニケーション

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コラム
心理カウンセラーのアヴニールです。
「ノンバーバル」ってご存じですか?
言葉以外の表情やボティーランゲージのことです。

元気なく、悲しそうな顔で
「楽しかったね」と言われても
誰も信じないですよね。(笑)

ニコニコしながら
「すごく怒ってる」と言われても
大したことないな。。と思われてしまいます。

逆に言葉がなくても
ニコニコしていれば「楽しいんだな。」

怖い顔をしていれば「あっ、怒っている」
と伝わります。

お料理をしているときに
お子さんが「聞いて~」と言ったとき、
①あなたは料理を中断して、子どもに向き合いますか?
②聞いてるから、言って~。と料理を継続しますか?

もちろん①が正解の対応方法なんですが、
タイミングによっては、とても難しいですよね。
でも②は、話をする機会を失っていく行動です。

聞いてる方は、聞いてるつもりでも
話す側は、壁に向かって話すのと同じで
とても話しにくいのです。

どんなに話したいと思っていても
「もういいや」となり
段々と話をしなくなってしまいます。

うちの子は、何も言わない。じゃなくて
言えない環境を作ってしまったかも
しれないですね。

話す側は、聞き手がうなずいたり、
笑ったり、ビックリしたり。。。
そんな反応を確かめながら、話をしたいんです。
背中に向かって話すのは、楽しくないです。

どうしても作業を中断出来ないときは
「ちょっと待ってて」と伝えて
できるだけ早いタイミングで
顔を見て話ができる体制を取りましょう。

すごく時間が空いてしまうと
やっぱり「もういいや」となってしまいます。

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部下が「あの~」と言ってきたとき
パソコンの画面を見たまま
「なに?」「どうした?」
という対応している人も注意です。

部下が「絶対に聞いてくれ」と思っているときは、
「部長!!」と大きめな声で
呼びかけてきます。
これは、ちゃんと聞く体制を取りますよね。

「あの~」という消極的な呼びかけは、
言おうか迷っている。
または、杞憂かもしれないけど
伝えた方が良いかも。。。
という話が多いです。

これは、リスク管理の観点で 
絶対に聞いておく方が得策です。

話し始めてみても、相手が頷いてくれない。
書類やパソコンを見たまま、
聞き返したりもしない。
そして笑顔もない。。。。

こんなコミュニケーションは
相手にその話、興味ないです。と
メッセージを送っていることになるので
話し手は、
「やっぱり、良いです」とか
「あっ、この辺でやめとこう」などと
思ってしまいます。

こういうときこそ
「安心して話をしてみて」
というボディランケージが大切です。

部下のお話。。。
まだ、あなたは気がついていないけれど、
悪いことが起きる前兆かもしれない。
大きなビジネスチャンスのヒントかもしれない。
聞いておく方が、お得なことかもしれないんです。
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