こんにちは!英文メールや英語の交渉を代行していますEnglish Supportです。
今日は私がどんな英文メールを送っているかをお伝えしようと思います。
私の本業の仕事は、未だ出勤が許可されずホームオフィスの日々です。
今日も昼前にZoomで打合せ行いました。
相手はある企業の設計開発の面々。
結果的にこちらの提案を面白がってくれて、商品サンプルを試してくれることになりました。
さっそくこれは社内に報告!自粛中でもちゃんと仕事してるというアピールチャンスでもあります(笑)
ちなみに私の上司は香港人。
この件に関連する人たちも全員海外メンバーであり、当然英語でのメールになります。
私の送ったメールはこんな感じ↓
件名:
Meeting Minutes - xxxxx (打合せした相手の企業名) - June 25th 2020
本文:
Team,
Please support my sample activity for xxxxx.
xxxxx is a technology lead company. The available market here may not be huge, but I consider if xxxxx could qualify our product, we can expand easily to other customer.
Here’s some notes from the meeting today with xxxxx.
- xxxxx is pretty interested to our product.
- xxxxx agreed to testing product A, to check the performance. I intend to utilize their test result for our market development.
-> Gabe, please support the delivery of sample A. I will send the application form in a separate email.
- Next action: xxxxx is asking if we have specific data of ----- before initiating their test.
-> James, is this data available at your side?
Regards,
いかがでしょう?
日本企業での報告書メールに比べたら、だいぶシンプルではないでしょうか?
典型的な日本語の報告メールであれば次のようになると思います。
「関連各位 営業の〇〇です。暑くなりましたが先般の資料作成ご協力ありがとうございました。さて、これに関連して本日xxxxx社と打合せを行いましたので、以下の通りご報告申し上げます・・・・」
というような内容に始まり、日時・会議場所・参加者及び肩書などの細かい情報を入れ、打合せの背景がどうとか議題がどうとか…
更に議事録を送る前に、今後のアクションに関係しそうな人に事前に根回しをした上、更に上司にも承認をもらって…
もう考えただけで面倒ですね。1つメールを送るために丸一日掛かってしまいそうです(笑)
海外との英文メールでは「お礼」や「時候の挨拶」や「個人的な連絡」とか「根回し」などは一切不要であり、無駄なことと認識されます。
そのため、日本人からするとドライに感じるかもしれませんが、極めて無味乾燥なあっさりした内容になります。
上記の私の英文メールでは、
・メールの目的(サンプル評価してもらうためにみんなサポートしてね)
・サポートするメリット(xxxxx社にサンプル評価してもらったらこんなメリットがあるよ)
・事実(xxxxx社と打合せをした。興味を持ってもらった。サンプル評価してくれる)
・具体的なサポートの呼びかけ(サンプル手配して。必要なデータも送って)
くらいのことしか書いていません。非常にシンプルで、無駄な内容は極力排除しています。
この方がメールを送られた方も目的がはっきりしており、スムーズに仕事が進みます。
英文メールを送られる方は、ぜひこのシンプルさを意識してみてはいかがでしょうか。
最後に宣伝ですが、英文メールに慣れていないという方はぜひ弊サービスをご利用いただければと思います。