評価狙いで中古ドメイン買うってアホですか?

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皆様こんにちは、月間平均 100 万 PV の個人ブログ「Jetstream BLOG」管理人 & ライターの 石井順 です。

今回は、評価狙いで中古ドメイン買うことについての苦言です。評価狙いの中古ドメイン、要は「ブラックハット SEO」というヤツですね。

「ブラックハット SEO」に手をだすなど、アホです。そのマインドがアホ。

中古ドメイン

中古ドメインとは、過去に何らかのコンテンツが運営されていた、もしくは購入されるまでコンテンツが運用されているドメイン。つまり、すでに Google から何らかの評価を受けているドメインとなります。

この中古ドメイン、その Google の評価を次のコンテンツに悪どく(せこく)引き継ぐために、売買されることがあります。旧コンテンツのそれまでの評価を、新たに展開するコンテンツに引き継ぐことで、「強くてニューゲーム」的な効果を見込むせこいアホがいるからです。

せこいアホ

中古ドメインによる「強くてニューゲーム」が、新旧ともに自身のコンテンツなのであれば、さほど問題はありません。がしかし、他人のセーブデータを悪どく引き継ぐ手法は、単にせこいだけ。

もちろんそれがかなりドメスティックな範囲の出来事であれば問題ないというか、勝手にやってれば?ですが、インターネットという広い世界でそれをやることは、間違っています。アホ。

なぜなら、昨今の Google は、そういったせこい手法を嫌うから。Google が嫌うというよりも、一般ユーザーがそういったせこい手法に対して極端な拒否反応を示す時代になってきています。時代が進むに連れ、一般ユーザーのインターネットリテラシーも向上してきているからです。

そういったことも判断できずに、中古ドメインなどの「ブラックハット SEO」に安易に手を出すのは、アホ。単にアホ。マインドがせこすぎてアホ。

すべては『読者ファースト』

中古ドメインによる「強くてニューゲーム」が、完全にアホな行為とは限りません。例えば、旧コンテンツをしっかりと引き継いでいるのであれば、それは問題なし。

店主の高齢化、店舗の老朽化で仕方なく閉店を選択するお店があったとして、そのお店の伝統的な味やメニューを引き継ぎつつ、新たな店主が、新たな店舗で運営していくことは、そのお店、その味のファンである一般ユーザーにとって有益。ありがたい行為です。まさに『ユーザーファースト』。

中古ドメインでも同様。旧コンテンツをしっかりと引き継いでいるのであれば、それは『ユーザーファースト』=『読者ファースト』に成り得ます。中古ドメインの売買は、そういったことが考慮されていないケースがほとんどですけどね。

まとめ

一昔前であれば、「ブラックハット SEO」を悪用してせこく評価を引き継いだり上げたりすることはできました。しかしそんな暗黒時代が一生続くはずはありません。悪は滅びる運命だからです。

そんなこともわからずに、中古ドメインのような安易でせこい「ブラックハット SEO」に手を出すのは、アホ。それが “悪” だとわかっていなかったとしても、そのせこい手法に疑問を持てないのは、単にせこいアホな情弱。

ブログで成功したいのであれば、正しい SEO 対策として何すすべきか、逆に何をすべきではないか、まずはしっかりと調べて勉強すべきです。
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