悩むということは一体どういうことなのでしょうか。
シン・ニホンの著者安宅和人先生はこのようにおっしゃっています。
「悩む=答えが出ないという前提のもとに考えるふりをすること」
「イシューからはじめよ」安宅和人著
いくつもの問題を同時に考えてしまってこんがらがっている状態とも言えます。
悩むこと自体が趣味になってしまい延々と同じ答えをループしてしまいます。
これは一見辛いことを経験しているように見えますがずっと足踏みをして何もしないという状況ということでもあります。
それに対して考えるということはどういうことでしょうか。
答えが出るという前提のもとに建設的に考えを組み立てること。
「イシューからはじめよ」安宅和人著
このように安宅先生はおっしゃっています。
どうやったらこの環境が変わっていくのかというのを真剣に考え、そして実行していくことです。
人生というのは誰かが手を引っ張ってくれるわけではありません。
もし引っ張ってくれる人がいるのならば、それは人の未来を押し付けられるということに他なりません。
自らの頭で考えて、自らの目で目標を見つけ、自らの足で歩いて行く、このことが現代を生き抜くためには重要です。
日本人はとにかく責任感を大事にする民族なので責任から逃れることに余念がありません。
常に誰かの後をついていく、誰かの子分になるということにしか興味がないように教育されてきました。
誰かに引っ張ってもらうのを待つ、そのためにじっと耐えることばかりしてきてそれを苦労している、という美しい言葉で着飾ってきました。
だから悩む、という趣味が誕生したのです。
これまでのようなパイが広がるような社会であればそれも良かったでしょう。
しかし今はついていけるほど余裕がある親分が少なくなってきました。
今こそは自分の責任において考えて時には人と違う考えを持って一歩一歩前を見て歩くほうが生き抜いていけると思っています。
もう悩んでいる暇がない時代です。
考えて状況を変えて、自分の責任で物事を動かしていきましょう。