恋愛・結婚には相手に対する質問がミソ

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豊かなコミュニケーションの原動力とは、質問です。

質問といっても、ただ「お腹空いてますか?」のような質問ではなく、"今の日本はこのままで大丈夫なのだろうか?" "なぜ日本は大和魂が衰退していってしまったのだろうか?" と言うような 中身から話が広がっていくような質問のことをいいます。
わかりやすく言えば、自分だけではなく、自分以外の人にも役に立つような会話になるような質問です。

自分が思い浮かぶ質問が、相手(自分以外の人間)にも思い浮かぶと思うのも大間違いです。
あなたにはあなたにしか思い浮かばないアイディアがたくさんあるのだと言うことを思い出していただきたい。
「自分なんか…」と諦めるのではなく、あなただからこそのアイディアがきっとあります。
あなたの心の中から湧き上がるアイディアは、もしかしたら今の現状を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
「笑われたら嫌だ」「何か批判されたらどうしよう」 と言うような思いも出てくるかもしれません。
しかし、ここで1つ勇気を出して言葉に、口に出してみることをおすすめします。

また上記で質問とは【豊かなコミュニケーションの原動力】とお話ししましたが、学ばないでいると質問も出てこないのです。
これは勉強ばかりではございません。
人間関係や相手の心理を考えることも同等のことがいえます。
質問と言うものはただの疑問から生まれるものではなく、その疑問の中に相手に対するまたは自分以外の人間に対する愛情も含まれているものです。
相手や自分の周りにいる人たちに対する愛情がなければ、質問は生まれません。
私がここでお伝えしている質問と言うのは、ありきたりな質問のことをお話ししているわけではありません。
そうではなく、自分を含めて一人でも多くの人の役に立つことのできる質問のことを言っています。

例えば彼と、彼が勤めている会社の利益や発展についての話をしたとします。
そして彼が勤めている会社は今赤字で大変な状況だとします。
その時に「大変だね。がんばってね。」
のような会話では何の発展もありません。 会話に何の面白みもありません。
彼があなたに会社がうまくいってないことを話すと言う事は、何かしらあなたの意見を求めているのです。
その時に何の改善もできないような表面上のありきたりな会話をされても、話が続かず、せっかく彼があなたに助けを求めて来たことも活かせなくなってしまいます。
そうではなく、例えば会社のコスト削減を考えたり、人員削減の提案をしたり、、、
これはあくまで例えですが、彼が勤めている会社に より多くの利益を与えられるような ちょっとしたアドバイスを彼に示してあげられるようになると、彼があなたに対する信頼感は勿論のこと、誰よりもあなたと話すことが面白いと思ってもらえるようになります。
そんな自分になっていけば、不思議と彼も積極的にあなたに対する接し方も変わってくるでしょう。

知らず知らずのうちに、ただ自分が知っている範囲内で考えていけばいいと思うような考えは捨てて、自分が知っている範囲内は自分が思っている以上に「狭い」ということを知りましょう。
自分がたくさんのことを知っていると思っても「まだまだ」と良い意味で自分自身を叱咤激励する気持ちを持っていきましょう。
あくまで「まだまだ」とは自分を卑下するものではありませんので、誤解されないでくださいね。

私がこの記事でお伝えしたいことは 「まだまだ」とは 自分に厳しい目を向けて 弱気な自分に喝を入れるような気持ちであるということをご理解頂けましたら幸いです。

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