こんにちは。ココナラ広報です。ココナラにはプロフェッショナルとして活躍されている出品者の方が沢山います。今回はVtuberのイラストを個人Vtuberから企業案件(早稲田予備校協賛「わせたんくらぶ」様など)まで幅広く受注するヘルニア国おーじ様にお話を伺いました。
ヘルニア国おーじ 622さん:
ーココナラでどんなサービスを出品されていますか?
「VTuberイラストパーツ分け立ち絵・1枚絵・ミニキャラ・3面図のフルセット!」をご要望に合わせて受注生産しています。
このように、3面図(png)・パーツ分けVTuber用立ち絵(psd)・キービジュアル1枚絵⋮背景シンプル(png)・SDミニキャラ(png)合計4点納品!が基本セットで、他にモデリング料や特殊ポーズなどはオプションで用意しています。
商用利用の使用は無期限です。ですので、企業様からのご依頼も多いですね。早稲田予備校協賛「わせたんくらぶ」様から、ももプロ所属VTuber「伊呂波るり」様まで幅広く実績がありまして、現在まで70体ほど、作成しています。
オリジナルイラスト ばぐずぅ
ーココナラで出品されたきっかけを教えてください。
子供の頃から夢に見ていたイラストレーターになるための第一歩としての選択でした。
実は5年くらい前まで会社員として働いていました。ただ、子供の頃からずっと夢見ていたイラストレーターが諦められずに勢いで会社をスパッとやめてしまったんです。
はじめは実績もなく、SNSでアピールしても依頼はほとんどいただけませんでした。そんな時にネットで検索してココナラに出会いました。ただ、出品を始めて1〜2年ほどは、2ヶ月毎に1件ご依頼をいただけるかどうかという状態が続きました。
ー出品当初の厳しい状況でどうしてモチベーションを保つことができたのでしょうか?
このお仕事が好きだからというしかないです。
もうひとつ、イラストレーターとしての覚悟を決めた出来事がありました。
イラストレーターになることを強く反対していた母が3年前に亡くなったんです。「2年でいいから頑張らせてほしい」と押し通して退職したんですが、結局2年で成果は出せませんでした。でも母が亡くなる前に20万円ほどのイラスト作成に使う液晶タブレットを買ってくれたんです。やはりこのまま挫けずにイラストレーターとして努力を続けようと改めて覚悟を決めましたね。
ーココナラではどんなサービスを出品されたんですか?
5年前はアイコン作成など、ミニキャライラストの依頼をいただいていました。1年ほど前からキャラクターデザインやLive2D のイラストを主としています。
ヘルニア国おーじさんのプロ認定サービス:
【3面図】ももプロ所属伊呂波るり様
ーどんなご依頼が多いでしょうか?
個人の方から企業様までご依頼をいただいています。法人向けには、SNS用のイラストやLive2Dのイラスト作成、グッズ用のイラスト作成などをさせていただきました。コロナ禍にオンライン上のコマーシャルが増えたことでイラストレーターへのご依頼の幅が広がったように思います。
ー特に印象的なお取引はありますか?
起業したばかりの方から、Live2Dイラストのご依頼がありました。作成したキャラクターは「娘」と呼ぶカルチャーがあるんですが、その「娘」を可愛がってくださって、私宛に「ママへ」と直筆のラブレターをいただいたんです。提供したキャラクターが動いて話している姿を見た時はつい、「かわいい〜」と声が出てしまいました。
心を込めて生み出したキャラクターに動きがついて声が吹き込まれると、本当に命が宿ったようで感動します。本当の我が子のように愛おしく感じますね。
ー一番のやりがいは何でしょうか?
作成したイラストをお客様に喜んでいただけることが一番嬉しいですし、やりがいに感じます。
お客様がイラストをご依頼くださることはすごく勇気がいる行動だと思っています。私の作成するイラストをよっぽど気に入っていただかない限りご依頼までなかなか辿りつかないはずです。
大切なクライアント様に求めていただいたことに感謝して、ご依頼いただけた方にとって最高の一枚になるように心を込めて制作をしています。一件一件のご依頼全てにかける思いは本当に強いと思います。まるで我が子のようにお腹を痛めて産んでいるような感じです!(笑)
ー今後の目標をお願い致します!
ココナラでの今後の展望としては、年末に今ある商品をリニューアルする形で新たにモデリングにチャレンジしようと思っています。
イラストレーターとしての大きな目標が、ライトノベルや雑誌の表紙を飾ること、スマホゲームのキャラクター作成に携わることです。まだまだ力不足なのでこれからも勉強し精進していきます!
子どもの頃からの夢を叶える一歩としてココナラに出品されたヘルニア国おーじさん。なかなか依頼が増えない中でも諦めず独学で知識を蓄え続けるなど、お仕事に対する思いの強さを感じました。自分の好きなことにチャレンジし生業としていく方が少しでも増えるよう、今後もココナラが少しでもサポートできたら幸いです。