私が初めてこの地を訪れたのは、1996年8月の事…。
今から30年ほど前。
何故、ここに来ることになったかは追々説明するとして、
その年の1月にバリ島・インドネシアを旅して以来東南アジアの
熱い空気に魅了されていた。
その当時は直行便がなくて、JALで羽田から関西空港を経由して
ホーチミン市の暑い午後に到着した。
最初の感想は、東京より暑くないな…、という事。
しかし、それはすぐに間違いであると感じた。
エアコンもなにもない2個だけ空いてるイミグレーションに
人々が気が遠くなるほど並んでいた。
はるか先でやる気のなさそうな東側の職員が面倒くさそうに
スタンプを押してる。
やっと自分の順番が来たのはよどんだ暑い空気の中で待った
1時間半後だった。
その後、荷物を引き取るのもX線検査があってそこも並んでる…。
変な雑誌とかビデオテープ(当時)があるとすべて検閲される。
初めてのベトナム旅行なのでそういう類は持ってなかったが
やっと解放され、出口に向かうと…。
なんと数百人はいるんじゃないか、というくらいベトナム人が
金網の前で一斉に見ている…。
ある意味、恐怖感を覚えた初めてのベトナム上陸だった。
その時は、こんなに長くここで暮す事になるとはまったく
思ってもいなかった…。
画像はその当時の人民委員会前のホーおじさんの像
今は立っているけど、その時はまだ座っていた…。