「子どもにお金の大切さを教えたい」
そう考える親御さんは多いのではないでしょうか。
私自身、お金について学ぶ機会は大人になってからでした。
学校では算数や国語は教えてくれますが、「どうやってお金を生み出すのか」を学ぶ機会はほとんどありません。
そんな中、身近なビジネス体験としておすすめしたいのがメルカリです。
不要品がお金に変わる体験
子ども部屋には使わなくなったおもちゃやゲーム、本などがたくさんあります。
それらをメルカリに出品すると、
「これが売れるの?」
「本当にお金になるの?」
という驚きがあります。
ただ捨てるだけだったものに価値があることを知るのは、とても良い経験です。
値段はどう決めるのか?
出品すると次に考えるのが価格です。
高すぎれば売れない。
安すぎれば損をする。
そこで他の出品者の商品を調べたり、相場を確認したりします。
実はこれ、立派な市場調査です。
ビジネスでは「いくらなら買ってもらえるか」を考えることが非常に重要です。
子どもでも自然と需要と供給を学べます。
写真や説明文で売れ行きが変わる
同じ商品でも、
・写真が見やすい
・説明が丁寧
・状態が分かりやすい
こうした工夫によって売れやすさは変わります。
つまり、「どう伝えるか」が重要なのです。
これは将来、営業やマーケティングにも通じる考え方です。
売れた後も学びがある
商品が売れたら終わりではありません。
梱包して発送する。
購入者へ連絡する。
ここで相手への配慮や責任感を学ぶことができます。
ビジネスは商品を売るだけではなく、信頼関係も大切だということを体験できます。
利益を計算してみよう
例えば1,000円で売れたとしても、
・販売手数料
・送料
がかかります。
実際に手元に残る金額を計算すると、
「売上=利益ではない」
ことが分かります。
これは大人でも意外と理解できていないポイントです。
メルカリは単なるフリマアプリではありません。
子どもにとっては、
・価値を見つける力
・価格を決める力
・伝える力
・信頼を築く力
・利益を考える力
を学べる実践的な教材になります。
もちろん保護者のサポートは必要ですが、本や動画で学ぶよりも、実際に体験することで得られる学びは大きいものです。
将来起業するかどうかは別として、「お金がどのように生まれるのか」を知る経験は、きっと人生の財産になるのではないでしょうか。