メッセージ相談を使ってみたい。
でも、いざ送ろうとすると手が止まってしまう。
そんなことはありませんか。
「こんな文章で伝わるのかな」
「重いと思われたらどうしよう」
「変に思われたら嫌だな」
「うまく説明できないまま送っていいのかな」
「相談したあとに、やっぱり送らなければよかったと思いそう」
悩みがあるのに、相談すること自体にも不安が出てくる。
これは決して珍しいことではありません。
特に、人に気を遣いやすい方や、自分の気持ちを後回しにしてきた方ほど、相談文を送る前にたくさん考えてしまいます。
本当はつらい。
でも、つらいと言っていいのかわからない。
話したいことはある。
でも、文章にするとまとまらない。
誰かに聞いてほしい。
でも、迷惑ではないかと考えてしまう。
そうして、送信ボタンの前で止まってしまうことがあります。
けれど、メッセージ相談は、きれいに整理された文章を送る場所ではありません。
うまく説明できない状態から、少しずつ整理していくための場所です。
最初から、原因や答えがわかっていなくても大丈夫です。
時系列が前後していても大丈夫です。
長くなっても、短くても大丈夫です。
「何から書けばいいかわかりません」
「うまくまとまっていません」
「少し聞いてほしいです」
「自分でも何に困っているのかわかりません」
このような一文からでも、相談は始められます。
相談を送るのが怖いとき、その背景にはいろいろな気持ちがあります。
人に弱さを見せるのが怖い。
否定されるのが怖い。
大げさだと思われるのが怖い。
自分の悩みを言葉にすることで、現実として認めてしまう感じがする。
相談したことで、かえって傷つくのではないかと思う。
そうした不安があると、文章を書くことそのものが重たく感じられます。
でも、相談文がまとまらないのは、あなたの説明力が足りないからではありません。
不安や疲れが強いときほど、頭の中ではいろいろな考えが同時に動きます。
だから、言葉が散らばったり、同じことを何度も書いてしまったり、何を一番伝えたいのかわからなくなったりするのは自然なことです。
その状態を、無理に整えてから相談しようとしなくても大丈夫です。
むしろ、まとまらないまま書いていただいた文章の中に、今いちばん苦しくなっている部分が表れていることもあります。
メッセージ相談では、送っていただいた内容をもとに、
今、何が負担になっているのか。
どこで気持ちが引っかかっているのか。
自分を責めすぎていないか。
少し整理すると、どんな見方ができそうか。
そうしたことを一緒に見ていきます。
無理に前向きになる必要はありません。
すぐに答えを出す必要もありません。
「こうするべき」と一方的に決めつけるための相談ではなく、まずは今の状態を言葉にして、少し見えやすくするための時間です。
相談を送ることに抵抗がある方ほど、最初の一通にとてもエネルギーを使うと思います。
だからこそ、最初から完璧に書こうとしなくて大丈夫です。
「うまく書けないけれど、少し整理したいです」
その一言でもかまいません。
メッセージ相談は、ちゃんと話せる人だけが使うものではありません。
うまく話せない方、まとまらない方、相談すること自体に迷いがある方にとっても、使っていただける場所です。
送る前に不安になるのは、それだけ慎重に考えているからかもしれません。
でも、ひとりで抱え続けることが苦しくなっているなら、少しだけ言葉にして外に出してみてもいいと思います。
短くても大丈夫です。
まとまっていなくても大丈夫です。
今のままの言葉で、送っていただいて大丈夫です。
そこから一緒に整理していきます。
迷っている状態のまま、送っていただいても問題ありません。
送ること自体が、心の中を整理する一歩になることもあります。