婚活難航ポイント② ‐ 子どもを持つことへのスタンス

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今回は、婚活が難航しやすいポイントの「子どもの希望有無」について書いてみたいと思います。これは、プロフィール(自己PR)にどのように書くか、というテクニカルな話ではなく、活動を進める前に自分の中で意見を固める必要のあるポイントです。また、お相手と最初から誠実に本音ベースでお話をするべき項目でもあります。

友情結婚を希望する人のうち、子どもを希望する人が多数派を占めます。
そんな中、X等を見ていると「友情結婚なのに、子どもを希望する意味が分からない」というような意見を目にすることがあります。
友情結婚自体に賛否があるのは仕方のないことですし、個人の考えは自由ですが、友情結婚の成婚者の立場からすると、逆だと感じます。つまり、多くの人は「子どもが欲しいから、友情結婚をする」んです。

友情結婚を希望する方は異性との性的な関係を望みません。よって、自然と子どもを授かれる、ということは起こりません。不妊治療にかからずに妊活を行う手段もなくはないですが、授かれる確率は決して高くありません。確度高く子どもを授かるには、やはり不妊治療を受けないといけないことになります。基本的に(※)不妊治療は入籍をしているカップルしか受けられないため、結婚の必要が出てくる、という訳です。
(※事実婚状態であれば不妊治療を受けられるクリニックもあります)

上記の理由から、明確に「自分の子どもが欲しい」と考えて友情結婚を希望する人は多いです。一方で、そうでない人も少数派にはなりますが、存在します。また、明確には考えが定まっていない中で婚活をしている方もいます。

以下のような考えを例にとって考えてみましょう。
①「子どもは欲しくない、だけど別の目的があって友情結婚をしたい」
②「子どもを欲しい気持ちはあるけど、必ず授かれるものではないし…」
③「子どもを積極的には欲しいとは思っていないけど、相手が望むなら…」
④「子どもを持つことは想像できないので迷っている…」

中には、婚活の成功だけを考えて、本心を隠す人もいるかもしれません。
⑤「本当は子どもは欲しくないけど、お相手候補は子どもを望む人ばかりだから、出会いのチャンスが減ってしまうし『子どもはお相手と相談して』としておこう、結婚してから『子どもはやっぱり欲しくない』と伝えよう」

一つずつ解説していきます。

①子どもは欲しくない、だけど別の目的があって友情結婚をしたい
このタイプの人は、子どもを持つことに対するスタンスが明確です。「欲しくない」という意思表示を最初からしていれば、お相手も同様に「欲しくない」と考えている人に限定されるため、意見の齟齬が起こりません
「親を安心させたい」「世間体のため」「生活/精神面で支え合えるパートナーが欲しい」などを理由にして、子どもを望まないけれども、友情結婚を希望する人という人はいます。
先述のとおり、友情結婚の婚活市場において、子どもを希望しない人は子どもを希望する人よりも相対的に少ないですが、一方で、出会うことさえできれば、交際がスムーズに運ぶ可能性は高いです。

②「子どもを欲しい気持ちもあるけど、必ず授かれるものではないし…」
これは事実です。子どもは天からの授かりものと言われるように、どんなに努力をしても授かれない場合はあります。
ただ、結婚も妊活も始まっていない段階から、上手く行かないことを考えて、思考をそこで停止させたまま婚活をするのは良くありません。必ず授かれるものではないけれど、子どもが欲しいと考えるのであれば、そのために何が出来るのか、何をすべきなのか(例えば、妊活方法とその負担感や費用感)を考えるべきです。
そこまで考えてから「身体面や費用面で大変だから、そこまでして子どもを欲しいとは思えない」と考える人もいれば、「この程度の努力なら自分でもできる、やっぱり子どもが欲しい」と考える人もいるでしょう。
上手く行かないことを考えて思考を止めるのではなく、上手く行くように何が出来るかを考える中で、自分が本当に子どもを望んでいるのか、それとも、そこまでして欲しいと思えないのか、明確になっていくのではないでしょうか。

③「子どもを積極的には欲しいとは思っていないけど、相手が望むなら…」
先述のとおり、友情結婚においては、自然と子どもを授かるということは起こりません。夫婦二人が努力をして、初めて子どもを授かることが出来ます。そんな中、子どもを持つことに消極的な人と、積極的に欲しいと思っている人が結婚した場合、意見の衝突が起こるのは明らかです。相手が望むなら…という消極的な理由で、身体的/精神的/金銭的に辛い不妊治療を乗り越えられるでしょうか?
また、仮に子どもを授かれた場合でも、相手が望んだから仕方なく…、という考えは子育ての段階になってからも「相手が望んだんだから、子育ては相手が中心にやるべき」とか「相手が望んだんだから、その分家計/家事の負担は相手が多く持つべき」という思想になりがちです。お互いにそれって幸せと言えるでしょうか?
子どもを望んでいる人からすると、このような考えをしている人と結婚した場合、1)子どもを授かるまでに説得やお願いが必要になる、2)子どもを授かれた場合でも、貸し借りのような、上下関係のようなものが出来て対等な関係を築けない、という状況になります。
結論として、子どもを積極的に望んでいる人から、このような方は選ばれにくい、ということになります。
子どもを持つという重大な決断を相手に委ねるのではなく、自分自身がどうしたいのかを明確にすることが大切です。

④「子どもを持つことは想像できないので迷っている…」
このような考えの方は、結婚後の理想の生活をイメージすることが足りていないように思います。結婚後の理想の生活の中に子どもがいるのかいないのかを今一度イメージしてみましょう。それが難しい、ということであれば、具体的な生活の場面を思い描いてみるのがいいでしょう。例えば、夕食を一緒に取っている場面、家族で旅行にお出かけする場面、普段の買い物に出かけている場面、自分の(義理の)両親と会っている場面等です。子どもが一緒の方が楽しそうと思えるか、思えないか、イメージしてみてはどうでしょうか?
もしも、子どもを迷っている人と、積極的に欲しいと考えている人が一緒になると、③のパターンと同様の事象が起こりえます。やはり、自分の理想を出来るだけ具体的にイメージして、自分自身が子どもを欲しいと思うのか、思わないのかを明確にすることが大切です。

⑤「本当は子どもは欲しくないけど、お相手候補は子どもを望む人ばかりだから、出会いのチャンスが減ってしまうし、『子どもはお相手と相談して』としておこう、結婚してから『子どもはやっぱり欲しくない』と伝えよう」
ちょっと極端な例を挙げました。はっきり申し上げると、最悪のパターンです。このような考えをされている方は、お互いの時間を無駄にするだけでなく、仮に交際が進展してしまうと、自分だけでなく、お相手も巻き込んで不幸(≒離婚問題)になる可能性が高いです。理由は詳細を書かなくてもお分かりになると思います。
子どもの有無は結婚を決める要素の中で、非常に大きい部分を占めます。それを偽って結婚をしたとしても、その結婚生活は絶対に上手く行きません。

長々と書いてしまいましたが、婚活が上手く行くようにするポイントとして、今回お伝えしたかった事は以下の2点です。
・子どもが欲しい/欲しくないの二択で自分の中で結論が出るまで考えること
・子どもの希望有無を相手に偽らないこと

最後までお読みいただいてありがとうございました。
HARU
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