婚活難航ポイント⑤:分不相応な希望条件 - 適正な条件にするには?

婚活難航ポイント⑤:分不相応な希望条件 - 適正な条件にするには?

記事
ライフスタイル
今回は婚活が難航するポイントの最終回として、「相手への希望条件」について書いていきます。

一般的に「婚活市場」とも言われたりしますが、その文脈で、婚活には「相場」というものが存在します。その相場からかけ離れた希望条件を出すことを「高望み」と言ったり、希望条件を下げることを「妥協」と表現したりするわけです。(個人的には、これらの表現は好きなではないのですが、分かりやすさを考えて、敢えてこのように書きます。)

恋愛結婚であれば、そういった相場を度外視して、恋愛感情を主軸に相手を選び/に選ばれることもあるのですが、(これは一般の婚活でも同様ですが)友情結婚においては恋愛感情が生じないので、お互いのプロフィールやPR文といった「スペック」を基に、その人と会いたいかどうかを判断します。
例えば「ご自身のスペックに対して、あなたの希望条件は高望みすぎるので、相場から外れています。希望条件を妥協してもらわないと、結婚どころか交際にも至りませんよ!?」みたいに言われたらカチンときますよね?この言い方はかなり配慮に欠いたものですが、残念ながら、これが「」なのが婚活市場です。

そもそも相場とは一般的には取引で使われる言葉です。取引では、売り手と買い手がそれぞれいくらでなら売っていい/買っていい、という金額が釣り合ったところが適正な価格水準となります。(経済学で言うところの市場原理です)

良し悪しありますが、婚活においても同様のメカニズムが働きます。自分が相手の求める希望と相手が自分に求めている希望が釣り合った場合に交際に至り、結果的に成婚につながるのです。相手に対して高い希望条件を出すと、釣り合いを保つために、自分のスペックも相応に高くないとお相手と出会うことは困難です。自分のスペック以上のものを希望条件として求めると、自分は相手を選びたいのに、相手からは選んでもらえない、という状態に陥ります。いわゆる「高望み」状態です。

では、なぜ「高望み」をしてしまう人が出てくるのでしょうか?私は「対等な関係の結婚」以上のものを望んでいるからだと考えています。「上昇婚」なんていう言葉があるようですが、まさにそれが該当します。結婚することを手段として、自分自身のスペックやステータスを上げたいという考えです。例えば「友達の結婚相手よりも若い美人/イケメンと結婚したい」「結婚したら自慢できるような生活水準にしたい(=高年収を希望)」みたいな考えがそれに当たるでしょう。つまり、自分の力ではなく、相手のスペックに乗っかることで、自分の承認欲求や生活水準を上げたい、というのが高望みの一つの原因だと私は考えています。このような考えは、これまでの記事で書いてきたように友情結婚の理想形である「対等な関係」とは相容れないものです。

少し話は変わって、希望条件を下げることを「妥協」と表現したりしますが、先ほど書いた通り、この言葉は不適切だと私は考えています。妥協とは、本当は譲りたくないけど嫌々仕方なしに条件を下げる、というニュアンスを含むと考えているからです。条件を「妥協して下げる」のではなく「適正化」すると表現するのが適すると私は考えます。嫌々下げるのではなく、結婚につながるにはどうしたら良いかを考えた結果として、自分を相手に選んでもらいやすくするために「条件を適正化」するんです。

結婚相談所においては婚活カウンセラーやアドバイザーが(その相談所の基準に基づいて)あなたの希望水準が適正かを判断します。ですので、結婚相談所で紹介される相手というのは概ね、自分のスペックと見合った人(=相場から外れていない人)ということになります。しかし、相場というものは(会員の男女比等によって)変動しますし、相談所の方針等によっても異なります。また、相場通りいかないこともあります。(多少の欠点に目をつぶれるほど飛びぬけた強みを持っている場合等)

前段が長くなりましたが、ここからが本題です。「自分のスペックは婚活市場でどの程度の水準なのか」「自分の出している希望条件は高いのか、ちょうどいいのか、低いのか」を知るにはどうすればいいでしょうか?これは実際はとても難しいポイントです。婚活アドバイザー等の第三者目線を入れて再考する、婚活が上手く行かないと感じた時に自分で自分をかえりみる等で徐々に気づいていくものなのかもしれません。

以下では、項目ごとに気づきのヒントとなるような一般的な例を挙げていきたいと思います。

1)年齢
男女ともに基本的には同年代、というのが適正な水準だと思います。
但し、子どもを望むとなると少し話が変わってきます。生物学的な事実として、男性は子どもを持つことのタイムリミットが遅い(相手が見つかるかは別にして、50代・60代でも子どもを授かることは可能)のに対し、女性はタイムリミットが男性よりも早くやってきます。国の不妊治療補助が40歳未満で6回まで、41歳~43までは3回まで、44歳以上は補助を受けられない、と定められているように、ちょうどこのあたりにタイムリミットがあります。また、高齢出産とされるのは35歳以上です。

<子どもを望む男性の場合>
自身の年齢が35歳未満であれば、相手に同年代を望むというのが適正だと思います。一方で、例えば50代の男性が35歳未満の女性を希望することは適正でしょうか?35歳未満の女性からすると、わざわざ50代の男性と結婚しなくても、歳の近い相手が見つかるでしょう。よって、相手からは選ばれない=適正な希望条件ではない、となると思います。50代の男性で子どもが欲しいと考えて婚活をしている人は、タイムリミットは近いかもしれないですが、40代前半の女性を視野に入れるのが適正なのではないかと思います。

<子どもを望む女性の場合>
男性の場合と同様に、自身の年齢が35歳未満であれば、相手に同年代を望むのが適正だと思います。
一方で、子どもを望んでいる30後半の女性が同年代の男性を希望できるかとなると、少し難しいかもしれません。同年代(=30代後半)の子どもが欲しい男性は、より子どもを授かりやすい35歳未満の人を希望する傾向があるからです。
不公平だと感じられる方や批判のご意見があることも十分承知していますが、婚活市場での一般的な考え方をすると、子どもを望む場合、30代後半の女性は40代の男性、40代前半の女性は50代以上の男性も検討する必要があるのではないかと考えます。

2)年収
これまででも書いた通り、特に友情結婚においては男女が対等な関係になることが理想形です。よって、年収面で相手に寄りかかることが前提とみられるような希望を出すのは不適切です。自分の年収水準と同等までが適正な相場となるでしょう。
例えば、自分の年収が400万円であれば、相手への希望年収は400万円以上、という具合です。ここで相手への希望年収に800万円とか1000万円とかを望むのは「金銭面で寄りかかる気でいるのかな?」と相手に感じさせることになり、交際・成婚が遠のくと考えてください。

3)見た目(身長・体重・顔立ち等)
結婚相談所でもマッチングアプリでも、基本的に相手の写真(お見合写真・プロフィール写真)というものがあります。一般の婚活においては重要な要素かもしれませんが、友情結婚においてはどうでしょうか?
繰り返しになりますが、友情結婚とは恋愛感情に基づかない結婚です。恋愛感情を持たない・持つ必要がないのに、相手の見た目を重要視する必要がありますか?
逆に、あなたが自分の容姿に自信を持っていたとしても、特に友情結婚において、それは大きな武器(プラスの要素)にはならないと考えた方が良いと思います。

ここまで例として3つほど項目を挙げてみました。
他の項目にも共通するのですが、婚活が上手く行かないと感じたら、自分の希望条件を適正なものとするために、以下のようなポイントで第三者目線を活用したり、自身で再考して見直すようにしてみてはいかがでしょうか?
・自分の出している希望条件は本当に自分にとって必要なものなのか?
・相手への条件に対等な関係以上のもの(上昇婚狙い等)を求めていないか?
・希望する相手の立場に立って考えた時に自分は結婚相手として釣り合うか?

今回はここまでです。
お読みいただいてありがとうございました。
HARU
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら