『この学校以外は絶対にダメ‼️』『これより下の偏差値の学校はあり得ない』
この時期になると
こういうやり取りをよく耳にします。
本当に残念で悲しいのですが、現実にあります。私が教え始めた一年くらい前には、
学校のカラーテストさえ50点くらい。
漢字は30点くらい。『これで本当に大手中学受験塾に通っていたのか?』
中学受験をするしないの前に、
『勉強するとはどういうことなのか?』
『勉強ってどうやるのか?』
ということから教えました。
成長スピードは当然遅いですが、
少しずつ確実に成長していって、
夏休み前から100点が取れるようになり、秋には簡単に100点を取れようになりました。
子供は達成感を感じるようになり、
以前のように勉強をサボらなくなりました。
これで最初に言っていた
第一志望に何とか間に合うな!
と思っていたのですが、、、
新しい第一志望が出てきました、、、
新しい第一志望を
ご両親がとても気に入られたようで、
どうしてもここに行かせたい!
ということになりました。
『チャレンジ校として頑張りましょう!』
と最初は盛り上がっていたのですが、
なんだか雲行きがおかしくなってきまして、、、、
『この学校以外行かないことにしました。他の学校の対策はしないでいいです。ダメなら高校受験にします。』
何となく子供に聞いてみると、
そんな話は親としていないとのことで、
子供は何も知らされていないようでした。
ここまで必死に頑張ってきて、
偏差値も15以上アップして、
最初の第一志望には合格できるところまで来たのに、、、新しい第一志望がダメだったら、
あっさり高校受験にするなんて絶対に無理ですよ、、、子供の気持ちが切れてしまいます、、、
精神的に病んでし
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