先日Abema Primeの番組に出演した際に上手く言語化できなかったので、今回は私たち夫婦の関係は「友情」という言葉に当てはまるのか?という点について記事を書いてみたいと思います。
特に最近になって、「友情結婚」という言葉はある程度浸透してきているように思います。しかしSNSを見ると「友情」という部分だけが切り取られて、当事者が感じている実態から意味が少し乖離しているようにも感じられます。もちろん一般の夫婦/家族と同様に、友情結婚の夫婦/家族も千差万別なので、「これが正解」というものはないのでしょう。
しかし、少なくとも私と妻の関係性は「友情」ではないと感じています。そのあたりを一つの例として書いてみます。
まずは、関連する言葉の意味を辞書で引いてみました。
(いずれもデジタル大辞泉)
・友情:友達の間の情愛。友人としてのよしみ。
・友達/友人:一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人
・愛情:1 深く愛し、いつくしむ心。「愛情を注ぐ」
2 (性愛の対象として)特定の相手を恋い慕う心。
・情愛:いつくしみ愛する気持ち。深く愛する心。なさけ。愛情。
・恋愛:特定の人に特別の愛情を感じて恋い慕うこと。
・愛着:なれ親しんだものに深く心が引かれること。
・結婚:夫婦になること。
・夫婦:婚姻関係にある男女の一組。夫と妻。めおと。
私が番組内で二人の関係は「友達同士の友情ではない」という風に言ったのは、妻は友達ではなく配偶者であるため、私の中で明確に線が引かれているからです。そのため、私たちの関係は友情ではないと感じています。
また、相手に「愛情」を感じていますか?と聞かれた際に、「愛情かはまだ自信がない」という風に答えました。それは愛情に含まれる「性愛の対象」という意味合いが私たちの関係には馴染まないという理由もありますが、「深く愛し、いつくしむ心」と表されるように、程度の問題だと思っています。まだまだ結婚してからの日も浅く、そこまで深くお互いを愛しているのか?と言われたときに、胸を張って「愛している」と答えるのが難しいと感じたからです。(控えめに考えてしまう私の性格も大きく関係していると思います)
今は、お互いに愛着と信頼感を持っているような関係、というのが私の実感ですし、妻も同じように感じているのではないかと思います。(恥ずかしいので直接は聞いていませんが…)いずれは、胸を張って「愛情」を持っていると言えるようになるといいなと思いますし、そのための努力を日々積み重ねていきたいと思います。
先ほど書いたように、世の中の夫婦は一般の結婚でも友情結婚でも千差万別です。夫婦の数だけ形があって当たり前だと思います。ですので、私たちの夫婦の関係だけが「正解」なんて思ってもいませんし、当事者の数だけ「正解」があると思います。中には本当に友達同士のような関係になる夫婦もいるでしょうし、友情と愛情が同居するようなタイプの人もいるでしょう。
私が婚活をしていた時、お相手のPR文に「親友のような関係が理想です」とか「戦友のような関係になっていきたいです」といった表現をよく目にしました。先ほどから書いているように、夫婦の関係は夫婦の数だけあると思います。一方で、「親友」や「戦友」という言葉だけでは、具体的にどういう関係を目指しているのかは伝わりにくいです。
親友:親しい友達ってどういう関係性?友人とどう違うの?
戦友:一緒に何に対して戦うの?戦わないといけないの?
こういう誤解や疑義を生むくらいなら、無理に一つの言葉に落とし込む必要はないのかもしれません。
この記事でお伝えしたかったのは、友情結婚と一言で言っても、イメージするもの/理想とするものは千差万別であるということです。婚活で友情結婚の相手を探す過程で、お互いにどのような関係になりたいと思っているのかは結婚できるかできないかの核心部分です。婚活においては、自分と相手の友情結婚に対する認識/理想を丁寧に説明し合って、認識をすり合わせることが何より重要ではないでしょうか?
今回はここまでです。
お読みいただいてありがとうございました。
HARU