結論から言うと、ちょっと普通じゃない心臓外科医です。でもやっていることはシンプルで、「助かる人を増やしたい」それだけです。
はじめまして。心臓血管外科医 ゆう です。
ご存知の通り、心臓外科はかなりハードな仕事で、1回の手術は7-8時間(長いと1日かかったり、、、)、週に3〜5件ほど手術しながら、ICUでの術後管理や外来診療まで担当しています。
正直、時間はほとんどありません。でも、それでも心臓外科医を続けてる理由があります。
理由はすごくシンプルで、「助かった患者さんの姿」を見たい。
『ありがとう、先生のおかげで助かった』と外来に来てくれる人を見るのが何よりも嬉しい瞬間です。この瞬間のために頑張ってると言っても過言ではありません。
手術後に自分の足で歩いて帰る人。家族と笑って話している姿。
これを見たら続けるしかないですよね。
ただ、臨床を続ける中でずっと感じていた違和感があります。
「なんで、ここまで悪くなるまで来るんだろう?」
心筋梗塞や心不全の多くは、突然起きたように見えて、実際は生活習慣の積み重ねでゆっくり進行しています。
でも現実は、「様子見」で放置されるケースが多い。
これ、かなり危ないです。正直。
だから今は、予防にもかなり力を入れています。
外来では、高血圧・糖尿病・脂質異常といった、いわゆる動脈硬化の入口にいる患者さんを中心に診ていますが、ここで介入できれば、本来は手術に進まなくて済むケースも多いです。
でも止められない人が多い。なんでか分かります?
症状ないからみんな怖くないんですよ。今から10年後って誰も予想できませんので。健康に無頓着の人は10年-20年後に動脈硬化が原因の病気になります。
知識ではなく、「生活の習慣」を変えることが一番難しい。。。
一方で、研究もしています。
テーマは、心筋梗塞に対する新規治療やメタボリックシンドロームです。ペンシルベニア大学で研究してましたが、現在は帰国してます。
1年は短かったので、チャンスがあればもう一度海外留学したいです。
子供の英語教育にもなりました。
あと少しだけ個人的な話をすると、子どもが3人いて、家族5人で生活しています。仕事も研究も忙しい中で、家族との時間も大切にしたいと思っていますが、このバランスは簡単ではありません。家族の支えがあってこそです。
忙しくても、毎日9時の子供の寝かせつけは欠かさずやってます。
このブログでは、
・心臓の病気をできるだけ分かりやすく
・生活習慣と病気のリアル
・医者の仕事の裏側
・海外生活で感じたこと
こういった内容を発信していきます。(予定)
「病気になる前に止めたい」
これに尽きます。
気軽に読んでもらえたら嬉しいです。
以下に、若くても心筋梗塞!?という内容をまとめています。
また、健康相談も受けてけています。
*診断や処方は行えません