金融機関の融資審査で「審査に通る計画書」と「審査に落ちる計画書」の決定的な違い

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ビジネス・マーケティング
はじめまして。
35年間、金融機関の最前線で融資審査に携わってきたプロの視点から、今日は少し厳しいお話をさせていただきます。

例えば日本政策金融公庫のホームページからダウンロードした「創業計画書」のフォーマット。
これを希望的観測で埋めただけで、「よし、これで融資が受けられる」と思っていませんか?

残念ながら、それでは不十分です。
担当者が審査で重要視しているのは、「よくできた計画書」ではなく「返済の確実な根拠が分かる計画書」だからです。

現役時代、数多くの書類を審査してきた中で感じた「審査に通る・落ちる」の決定的な違いを3つお伝えします。

1. 「売上予測」が数式で分解されているか
審査に落ちる計画書の典型は、「なんとなく月300万くらい売れるはず」という根拠のない願望です。
一方で審査が通る計画書は、「客数 × 客単価 × 営業日数 × 回転率」など数字がロジカルに分解されています。
また「なぜその客数が可能なのか?」という周辺環境の調査まで裏付けされていれば、担当者は「この計画書は数字に根拠がある」と確信します。

2. 「経歴」と「事業」が一本の線で繋がっているか
創業する際に最も重視するのは「創業者の資質」です。
「今の仕事が嫌だからカフェを始める」人と、「10年間カフェの店長として知識や接客を習得してきた人が独立する」人では、審査の通りやすさが全く違います。
ご自身の強みが、新事業の成功にどう直結するのか。
ここを言語化できているかが勝負です。

3. 担当者が「上司を説得するための武器」を渡せているか
審査担当者もサラリーマンです。彼らも「貸したい」と思っているケースが多いのです。
しかし、上長の決裁をもらうためには、上司を納得させる「材料」が必要です。
「この計画書なら、上司に自信を持って説明できる」と思わせるクオリティの資料をこちらから提供する。
例えば「この数字の根拠はこれで、この数字はこれが根拠です」など、この視点があるかどうかが、融資獲得の分かれ目になります。
金融機関は「数字のプロ」であっても「現場のプロ」ではないので、数字の根拠で説明するのが一番です。

最後に
私は現在、製造業の総務部長として「借りる側」の責任者も務めています。
「貸す側の論理」と「借りる側の実務」、その両方を知る私だからこそ、あなたの夢を「現実の数字」に落とし込むお手伝いができます。

もし、ご自身の計画書に不安があるなら、まずは一度ご相談ください。
銀行員が思わず唸るような、説得力のある計画書を一緒に作り上げましょう。
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