家賃収入がある方が見落としがちな経費3選

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こんにちは。年金大家FPです。

年金を受給しながら家賃収入がある方にとって、経費をきちんと計上することはとても大切です。経費が増えれば不動産所得が減り、結果として税金の負担が軽くなる可能性があるからです。

しかし、「何が経費になるのかよくわからない」という方は意外と多いのではないでしょうか。

今回は、家賃収入がある方が見落としがちな経費を3つご紹介します。


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見落としがちな経費① 減価償却費
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減価償却費は、建物の購入費用を耐用年数に応じて毎年少しずつ経費にできる仕組みです。

「お金を払っていないのに経費になるの?」と驚かれる方もいますが、建物を購入した時点で支払いは済んでいるため、その費用を分割して経費計上するという考え方です。

例えば、木造アパートの場合、耐用年数は22年です。建物の取得価格を22年で割った金額が、毎年の減価償却費として経費になります。

【ポイント】
・土地は減価償却の対象になりません(建物部分のみ)
・中古物件の場合は、残りの耐用年数で計算します
・金額が大きいため、計上するかしないかで所得が大きく変わります

減価償却費は実際にお金が出ていかない経費なので、見落としている方が非常に多い項目です。


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見落としがちな経費② 火災保険料・地震保険料
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賃貸物件にかけている火災保険料や地震保険料も、不動産所得の経費として計上できます。

特に注意したいのが、数年分を一括で支払っている場合です。一括払いの場合でも、その年に対応する分だけを経費として計上します。

例えば、5年分の火災保険料を10万円で一括払いした場合、1年あたり2万円が経費になります。

【ポイント】
・賃貸部分に対応する保険料のみが経費の対象
・自宅兼賃貸の場合は、面積按分が必要です
・保険証券や領収書を保管しておきましょう

「保険料は経費にならない」と思い込んでいる方が意外と多いので、ぜひ確認してみてください。


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見落としがちな経費③ 交通費・通信費
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賃貸物件の管理に関連する交通費や通信費も経費として認められます。

具体的には、以下のようなものが対象です。

・物件の様子を見に行くための交通費(電車代、ガソリン代など)
・入居者や管理会社との電話代・通信費
・不動産経営に関する書籍代
・賃貸経営に関するセミナー参加費

【ポイント】
・領収書やレシートを必ず保管すること
・プライベートとの兼用の場合は、事業に使った割合で按分します
・少額でも積み重なると大きな金額になります

「こんなものも経費になるの?」と思われるかもしれませんが、賃貸経営に関連する支出であれば、幅広く経費として認められています。


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まとめ
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【見落としがちな経費3選】
・減価償却費 → お金の支出がないため気づきにくい
・火災保険料・地震保険料 → 経費になると知らない方が多い
・交通費・通信費 → 少額のため記録を忘れがち

これら3つの経費をきちんと計上するだけで、不動産所得が下がり、税金の負担が軽くなる可能性があります。

「自分の場合、どんな経費が認められるの?」と気になった方は、お気軽にご相談ください。年金と家賃収入に関する一般的な制度情報を、わかりやすく整理してお伝えします。


※本記事は一般的な制度情報の整理を目的としたものであり、個別具体的な税務相談ではありません。具体的な経費の判断については、税務署や税理士にご確認ください。

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