「強く念じれば想いは届く」
こんな話を聞いたことはありませんか。
結論から言います。
半分は本当で、半分は嘘です。
この「半分の嘘」のせいで、多くの方が苦しんでいるのを私はずっと見てきました。
今日は、その正体についてお話しします。
エセ占い師が語るエネルギーの【嘘】
私はこれまで、たくさんの方の「想い」をエネルギーとして視てきました。
想いには、目に見えないだけで、エネルギーとしての実体があります。
これは信じる信じないの話ではなく、霊視の現場では日常的に視えるものです。
そして、強く想えば想うほど、そのエネルギーは確かに大きくなります。
ここまでは「本当」の部分。
では「嘘」の部分はどこか。
「エネルギーが大きければ、必ず届く」
ここが嘘です。
ある方の話をします。
その方は、別れた彼のことを毎日想っていました。
寝る前に彼のことを考え、朝起きても彼のことが頭から離れない。
「念じれば届く」と信じて、毎日祈るように想い続けていた。
でも、3ヶ月経っても、半年経っても、相手からの反応はゼロでした。
一方で、別の方。
その方は「正直、毎日考えているわけではない」と言っていました。
でも、ふとした瞬間に相手のことを思い出す。穏やかに、静かに。
この方の相手は、ある日突然「最近あの人のことがすごく気になる」と友人に漏らしていたそうです。
想いの量は、明らかに前者のほうが多い。
なのに、届いたのは後者。
この現象を何十件も視てきて、はっきりと分かったことがあります。
想いが届くかどうかを決めているのは、念の強さではありません。
「想いの通り道」が開いているかどうか、です。
これが今日お伝えしたい、たった1つのことです。
イメージしてみてください。
あなたの想いを「水」だとします。
ふたりの間には「パイプ」がある。
水をどれだけ大量に流しても、パイプが詰まっていたら、相手には届きません。
逆に、パイプが通っていれば、少量の水でもちゃんと届く。
「もっと強く念じよう」は、詰まったパイプに水圧をかけているようなもの。
最悪の場合、パイプが破裂します。
つまり、相手にとって「圧」として伝わってしまう。
好きな人から急に距離を置かれた経験はありませんか。
理由がわからないのに、急に相手の態度が変わった。
あれは、相手があなたの「重いエネルギー」を無意識に受け取って、防御反応を起こしている可能性があります。
では、なぜ通り道は詰まるのか。
原因は主に3つです。
1つ目。別れや衝突の記憶が残っている。
ケンカ、すれ違い、最後にぶつけ合った言葉。これらの感情がエネルギーとして通り道に残留しています。本人同士が忘れていても、エネルギーとしてはまだそこにある。
2つ目。相手が心を閉じている。
別れた後、相手は「もう傷つきたくない」と無意識にエネルギーの壁を張ります。
これは嫌いだからではなく、自己防衛です。
でも壁が張られている限り、あなたの想いは壁に当たって跳ね返されてしまう。
3つ目。あなた自身の不安が想いを重くしている。
「届かなかったらどうしよう」
「嫌われたかもしれない」
この不安のエネルギーが、あなたの想いに混ざります。
すると、本来は温かい想いなのに、相手に届くころには重く、苦しいエネルギーに変わってしまう。
ここで重要なことを言います。
「じゃあ念じないほうがいいの?」
⇨いいえ、違います。
大事なのは、念を強くすることでも弱くすることでもなく、通り道を整えることです。
通り道が整えば、あなたの想いはそのまま
——温かいまま、相手に届きます。
強く念じる必要もない。ただ想うだけで、ちゃんと届く状態になる。
あなたの鑑定では、あなたの想いが今相手に届いているかどうかも視ていきます。
届いているのか、止まっているのか。
止まっているなら、何が通り道を塞いでいるのか。
相手はあなたの想いをどう受け取っているのか。
全てお伝えします。
想いの強さは、十分です。
あなたがこれだけ想っている時点で、エネルギーとしては十分すぎるほど大きい。
問題は、それが届く状態になっているかどうか。
ここが分かるだけで、やるべきことは大きく変わります。
鑑定結果を楽しみにお待ちくださいね。
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