寝ない子を育てていた、あの頃の記憶

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コラム

息子はとにかく寝ない子だった。
新生児の頃から、三時間と続けて眠ることがない。 

やっと寝たと思ってもすぐに目を覚ます。

前夫は子育てに非協力で、
息子が2歳のときに離婚するまで、
夜間の対応を代わってくれたことは一度もなかった。

「日中一時間でいいから寝かせてほしい」
とお願いしても、30分も経たないうちに
「ママがいいって泣いてるよ」と息子を連れてくる。

一時間以上寝ようものなら、
「もう一時間以上寝てるけど!」と不機嫌になる人だった。



体力的にも精神的にも限界だった。
毎日毎日とにかく眠くて、おかしくなってしまいそうだった。


そんな、まともに寝ない日々は4歳くらいまで続いたと思う。


まず、なかなか寝ない。

21時にお布団に入っても眠るのは23時だ。
そして新生児のように数時間おきに起きて泣く。

抱っこじゃないと寝ない日もある。
何をしても泣き止まない夜もある。

朝まで抱っこで息子を寝かせ、
明け方ようやく布団に下ろし一時間だけ仮眠を取って仕事に行った日。
一睡もしないで仕事に行った日もあった。


当時は古いアパート暮らしで、夜間の泣き声は近所迷惑になる。


寝てもらうのに必死だった。


辛くて、でも逃げられなくて、
発狂しそうになるのを何とか抑えようと、
自分の腕を歯型がつくまで噛んでぐっと耐えたこともある。


今落ちついて振り返ると、
息子はおそらく夜驚症などの睡眠障害があったのではないかと思う。


※夜驚症とは、
主に幼児期に見られる睡眠障害のひとつで、
成長とともに自然に治ることが多く、命に関わるものではないとされている。


息子も辛かったと思う。


安心してほしいのは、
10歳になった今、息子は朝まで爆睡である。
なんなら起こしても起きないくらいだ。

何がきっかけになったのかは分からないが、
4歳を過ぎたあたりから朝までぐっすり眠ってくれるようになった。

一方で私自身はというと、
数年間寝れない日々が続いた影響で不眠気味になってしまった。

それでも、息子が寝てくれるようになったという安心からか、だいぶ気持ちにゆとりが持てるようになった。


今はっきり言えることがある。


眠れず辛い日々は、いつか必ず終わる。

でも、そのいつになるか分からない「いつか」を待つのは辛い。
だって、今辛いんだから。


そして今思うのは、

・誰か一人でも頼れる人を見つけること
・保健師さん、小児科医、専門医に相談すること
・完璧じゃなくていい、逃げ道を作ること
・自分も子どもも責めないこと


いつか終わるけど、辛い今はひとりで抱えなくていい。


だからこそ、そっとその気持ちに寄り添います。
私のように一人で抱え込んでいるママへ。



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