男は名前を付けたがるが

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欲しい…

と言って最初に買ってもらった
自転車は

いわゆるスーパーカー自転車系の
ゴテゴテしたやつだった。

前後にゴツいライトがついて、セミハンドル、変速ギア、スピードメーター、サイドミラー、ウインカー
と重装備だ。

そして名前を付けた。

“ランチア・ストラトス”

もちろん
スーパーカーから取った名前だ。

しかし、致命的に呼びづらい。
なので、愛称は

“ランちゃん”

いきなりダサい。

まあ、心の中だけの名前だし、愛称だ。

ごく親しい友だちしか知らないのだ。

「おっ、ランちゃんのライト治った?」
などと普通に会話していた。

中学時代になり
次に買った自転車は、
ロードバイク。

真っ赤なフレームに
ドロップハンドル。
変速ギアの性能が格段にアップ。

“ランちゃん”よりシンプルなだけに軽い。
そして速い。

そこで名付けたのが

“シャア・アズナブル”

もちろん、
機動戦士ガンダムのアレだ。

これも致命的に呼びづらい。
愛称は

“アズィ”

あえてシャアにしないのが
成長の証だ。

(アズィ、高速巡航頼むぜ)

この頃は、友だちには明かさない。
心の名前だ。

さすがに、高校生では
そんなことしない…
するんだな、コレが。

私はしなかったがね。

友人がバイクに名前を付けていた。
スーパーカブの泥除けを取っ払って
真っ赤にペイントしたバイク

その名は

“おぉシャンゼリゼ号”

………なげーよw

しかし、そこは大丈夫。

「オーちゃん貸そか?」

愛称も…ちゃんとあった。

ある北海道の霊能者が
物にも自己紹介したり
褒めたり
感謝してる
みたいなことを言っていた。

そこまでするかは
ともかく

何かしらの物が無ければ
人は生きられない。

地球に資源があり
誰かが採掘し
誰かが考え
誰かが作った。

お気に入りの物に
名前を付けて愛でる…

恥ずかしいことでは
無さそうだ。

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