電気図面の中でも、地味に後から困りやすいのが設備系です。後になってから変更がききにくいので、早めに固めてしまいたい部分。
施主さんとしてはあまり身近な要素ではないし、よくわからないところだとも思いますので、「困りやすい所だけ」で大丈夫。要点を絞ってチェックしておきましょう。
“家電”より“設備”のほうが後戻りしにくい
コンセントやスイッチも壁を閉じてしまうとなかなか変更がききにくい要素ではありますが、まだなんとかする余地はあります。
設備は、配管・穴・点検などが絡むので、コンセントやスイッチより早めに決めておいたほうが失敗がありません。「あとで考えよう」が一番危ない。
・・・と脅すようなことを言いましたが、
間取りが決まっていればおのずと場所は決まるもの、でもありますので、そんなに怖がらずに「位置の確認」だけしておけば大丈夫です。
エアコンは最低4点セットで考える
エアコンといえば、室内に見えるあの「本体」だけではありません。「あたりまえでしょ」と思われるかもしれませんが・・・、自分の家を建てる時となると、色々なことで頭がいっぱいで、室外機のことまで考えがまわらない時があります。
最低これをセットで考えてください。
・エアコン本体(室内機)の位置
・室外機の位置
・コンセントの位置
・配管の通り(穴の位置)
これがずれると仕上がりや見た目に影響が出ます。
換気・給湯は「点検できる?」を前提に考える
設備の話で、施主側が見落としやすいのが点検です。基本的には、設計段階で点検の事まで考えられていると考えておいても良いのですが、最低限、メンテナンスが可能かどうかを確認しておくことをおすすめします。
・ふさがって作業できない
・物が置けなくなる
・いざという時に触れない
この「いざという時」が一番困る。
細かい仕様は施工側に任せてもいいですが、点検や作業の「余白があるか」だけは要チェック。設備類の点検をしなければならない時=緊急時(いざ)という事も多いです。焦らないように下準備を。
迷ったら「見た目」より「手入れ」で決める
設備は、住んでからの満足度が「手入れのしやすさ」で変わります。
見た目で悩んだときは、手入れやすい方を優先すると後悔が減ります。
★1分チェック★
寝室かリビングのどちらかでOK。
エアコン予定位置の近くに、コンセント記号があるか図面で確認してみてください。
次回予告
次回は・・・
外回りのコンセントについて。年に数回が一番困ります。