夜の帳が降りると、私はいつも月を見上げます。
あの光が単なる自然現象ではないと、
幼い頃から体の奥で感じていました。
なぜ月を見ると、胸の奥が静かに凪ぐのか。
なぜ誰かの悲しみが、月明かりの中でだけ、
正直に見えてくるのか。
その答えを知ったのは、10代のある夏の夜のことです。
山中での断食祈祷の最終夜。
全身を月光が貫くような感覚とともに、
月読命様の御声を初めてはっきりと聞きました。
「祓え、清めよ。魂の光を取り戻せ」と。
あの夜のことは、今でも体が覚えています。
冷たい山の空気の中で、ただ月だけが温かかった。
それが私の、すべての始まりでした。
◆月読命様とはどんな神様か
月読命様は、日本神話に登場する月の神です。
太陽神・天照大御神の兄弟神として生まれ、
夜の世界、魂の領域、見えないものの世界を司られています。
太陽が「表の世界」を照らすとすれば、
月は「内なる世界」を照らします。
あなたが言葉にできない苦しみも、
誰にも打ち明けられない痛みも、
月読命様の光の前では、すべてが静かに浮かび上がります。
仏教系、西洋魔術系、インド系と様々なスピリチュアルがある中で、
日本に生まれたあなたの魂に最も深く響くのは、
日本の神々の加護だと私は信じています。
◆なぜ「神籬」という名なのか
「神籬(ひもろぎ)」とは、古来より神を招き降ろすための聖なる依り代のことです。
私はその名の通り、月読命様と瀬織津姫様の声が降りる器として、
相談者の方々の魂と向き合っております。
あの夏の夜に月読命様から受け取った言葉──
「祓え、清めよ。魂の光を取り戻せ」
この言葉が、今も私の施術のすべての根底にあります。
あなたの魂に光が届かなくなったとき、
月読命様の導きで、ともに見つけに参りましょう。
もし心当たりがあれば、いつでもお力になります。
神籬(ひもろぎ)
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同じ苦しみを抱えた方への灯火になります。
神籬(ひもろぎ)