知らないと損するWEB画像のあれこれ④|ヘッダー画像で第一印象が決まる理由 ―制作事例編―
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デザイン・イラスト
こんばんは。
プラスミーデザインのゆめです。
医療・介護・福祉の現場からWebデザイナーへ。
「やさしく伝える設計」を軸に活動しています。
前回の記事では、
ヘッダー画像はページの第一印象を決める重要な要素というお話をしました。
今回は実際の制作例をもとに、
ヘッダー画像をどのような考え方で設計しているのかを紹介します。
今回のヘッダー制作テーマ
今回制作したヘッダー画像はこちらです。
このサービスは
行政書士による介護タクシー開業サポートです。
対象となるのは
・これから介護タクシー事業を始めたい方
・営業許可や手続きが分からない方
・開業準備に不安がある方
です。
そのため今回の設計では
「不安を解消すること」を最も重要なポイントにしました。
ベネフィット設計
「許可が取れない不安をゼロに」
ヘッダー上部には
「許可が取れない不安をゼロに!」
というコピーを配置しています。
これはサービスのベネフィットです。
開業支援サービスを検討している方は
多くの場合、
・営業許可が取れるのか分からない
・申請手続きが難しそう
・何から始めればいいか分からない
といった不安を抱えています。
そのため最初に
「不安が解消されるサービスである」
ことを伝えることで、
ユーザーの心理的ハードルを下げています。
ヘッダー構成の考え方
今回のヘッダーは
3つの要素で構成しています。
① 左:相談シーン(安心感)
左側には
相談対応している写真を配置しました。
これは
・専門家に相談できる
・サポートがある
・安心して話せる
という印象を与えるためです。
開業支援では
「相談できる安心感」が重要になります。
そのため、
実際の相談シーンをイメージできる写真を使っています。
② 中央:サービス内容(何のサイトか)
中央には
介護タクシー開業支援
というサービス名を大きく配置しています。
ヘッダーではまず
何のサービスなのか
が瞬時に伝わることが重要です。
さらにその上には
行政書士がサポートや行政書士のバッジ
という信頼要素を入れています。
これにより
・専門性
・信頼性
・安心感
を補強しています。
③ 右:事業イメージ(具体性)
右側には
実際の介護タクシー車両の写真を配置しています。
これにより
・どんな事業なのか
・どんなサービスなのか
・開業後のイメージ
を視覚的に伝えています。
このヘッダーは
相談
↓
サービス
↓
事業イメージ
という流れで
自然に理解できる構成で設計しています。
ジャンプ率を強くしていない理由
広告バナーでは
・大きな文字
・小さな文字
・強いジャンプ率
を使うことが多いです。
しかし今回のヘッダーでは
ジャンプ率を強くしていません。
理由は
このサービスが
信頼型サービス(士業・開業支援)
だからです。
ジャンプ率を強くすると
・広告感が強くなる
・煽りの印象になる
・軽いサービスに見える
可能性があります。
そのため今回は
・サービス名を大きく
・他の文字は整ったサイズ
にすることで
落ち着きと信頼感を優先したデザインにしています。
WEBデザインでは
ジャンプ率は「目立たせるため」ではなく
サービスの性質に合わせて調整すること
も大切です。
ヘッダーはレター設計とセットで考える
もう一つ重要なのが
ヘッダーとレター(ページ構成)の関係です。
ヘッダーは
単体で完結するものではなく、
ページ全体の流れの
入口の役割を持っています。
今回のページでは
ヘッダー
↓
介護タクシー開業のよくある不安
↓
行政書士サポート内容
↓
会社設立・営業許可・申請代行の説明
↓
問い合わせ
という流れで
レター構成も合わせて設計しています。
そのためヘッダーのコピー
「許可が取れない不安をゼロに」
は、この後の説明につながる導入メッセージになっています。
WEB画像は「伝える設計」
WEB画像は
「おしゃれに作ること」
よりも
伝わること
が重要です。
・誰のサービスか
・何をしてくれるのか
・どんなメリットがあるのか
これが一瞬で伝わると、
ユーザーは安心して読み進めることができます。
そして
画像設計
+
レター設計
この両方がそろうことで、
はじめて成果につながるページになります。
ヘッダー画像をお作りしています。
▼詳細はこちら
次回予告
次回は、
知らないと損するWEB画像のあれこれ⑤|広告用バナーは「伝え方」で差がつく
広告バナーは、
デザインがきれいなだけではクリックされません。
ユーザーが思わず押してしまう
「伝え方の設計」があります。
成果につながる広告バナー制作の考え方を解説します。