【労務|副業編|事例⑤】同じ働き方なのに、会社規模で社会保険が変わりますか?
記事
マネー・副業
副業でアルバイトを始める場合、
多くの方が気にするのは
✔ 106万円ライン
✔ 130万円ライン
です。
しかし、もう一つ重要な条件があります。
それが、
**「会社の規模」**です。
■ 事例⑤:勤務条件は同じ
副業アルバイト
✔ 週20時間勤務
✔ 月額賃金9万円
✔ 2ヶ月超の見込み
年間収入
9万円 × 12ヶ月 = 108万円
106万円ラインを超えています。
ここまでは前回と同じです。
■ 会社Aの場合(従業員100人未満)
この場合、
社会保険加入義務は発生しません。
✔ 扶養内であれば扶養継続
✔ 新たな保険料負担なし
同じ9万円でも、加入なしです。
■ 会社Bの場合(従業員101人以上)
条件を満たすため、
社会保険加入対象になります。
✔ 健康保険
✔ 厚生年金
給与の約15%前後が保険料として発生します。
月9万円の場合、
約1万3,000円〜1万5,000円程度の保険料。
年間では、
約16万円〜18万円前後の負担増になります。
■ 同じ働き方でも結果が違う
勤務時間も、収入も同じ。
違うのは、
会社の規模だけです。
しかし結果は、
年間約17万円の差。
ここは見落とされがちです。
■ よくある誤解
「106万円だけ見ればいい」
実際は、
✔ 勤務時間
✔ 月額賃金
✔ 契約期間
✔ 会社規模
すべてが揃って判断されます。
一つだけではありません。
■ まとめ
副業は「収入の問題」と思われがちですが、
制度は複合条件で動きます。
数字を知らずに動くと、
想定外の負担が発生します。
副業を始める前に、
年間見込み収入と会社規模を確認することが重要です。
制度を知ることが、防御になります。
サービスのご案内
副業と社会保険の関係を、数字を用いて整理します。
労務契約の不安を日常の言葉に翻訳いたします。
雇用や契約条件のモヤモヤを整理します
▶ 副業規定の確認をご希望の方はこちら