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カウンセリング中に出てくる「そういえば」が、症状改善のヒントになることがある
記事
学び
政宗|理学療法士(慢性痛の構造分析)
2026/01/27 12:49
カウンセリングをしていると、
こちらがいくつか質問を重ねていく中で、
ふと
「そういえば昔、〇〇がありました」
と話し始める瞬間があります。
最初から用意されていた情報というより、
会話の流れの中で思い出されたような一言です。
この「そういえば」は、身体を見ていく上でとても重要なヒントになることがあります。
また、カウンセリングだけでなく、
実際に身体に触れて硬さや動きを確認していく中で、
「そこを触られると、昔の〇〇を思い出しました」
と話が出てくることもあります。
痛みが出ている場所と、
その出来事が起きた場所は、
一見すると関係がなさそうなことも少なくありません。
例えば、腰痛の方から
「何年か前に足首を捻挫したことがある」
「昔、肩を強く打ったことがある」
といった話が出てくることがあります。
もちろん、
それだけで原因が確定するわけではありません。
ただ、触れられたときに思い出すということは、
少なくとも全く無関係ではない可能性があります。
人は痛みや違和感を経験すると、
無意識のうちにそれを避ける動き方を身につけます。
その結果、別の部位が代償して働くようになり、
時間をかけて負担が蓄積していきます。
こうした変化は、
本人が自覚していないことも多く、
「特に思い当たるきっかけはない」
と感じているケースも少なくありません。
だからこそ、
今の症状だけを見るのではなく、
これまでの経過を一緒に整理していくことが大切になります。
身体は出来事を言葉として記憶するだけでなく、
動きの癖や緊張のパターンとしても記憶します。
そのため、頭では忘れていたことでも、
身体に触れられた瞬間に思い出される、
ということが起こります。
「そういえば昔…」
と出てきた出来事は、
過去の話で終わるのではなく、
今の身体の状態を理解するための材料です。
今の痛みは、
今日突然生まれたものではなく、
これまでの積み重ねの結果かもしれません。
カウンセリングや身体のチェックの中で出てくる何気ない一言が、
症状改善の糸口になることは、
決して珍しいことではありません。
#整体
#カウンセリング
#腰痛
#慢性疲労
#北千住
政宗|理学療法士(慢性痛の構造分析)
痛みを分析する理学療法士 / 30代後半 / 男性
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