私が会社員を手放すまで

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私のプロフィールをご覧いただいた方はご存知かと思いますが、私は大手生命保険会社にて16年2カ月勤務していました。

きっかけは、まだ幼かった娘を抱えての離婚です。
福利厚生の中に保育園補助があり、それを利用したくて入社しました。

仕事は決して楽なことばかりではありませんでしたが、振り返ると楽しい時間もたくさんありました。

この業界は施策がとても多く、成績に応じて表彰される機会があります。
入賞すると、会社負担で旅行に行けたり、豪華な景品をいただけたりします。

さらに壇上での表彰では、ライトアップの中、拍手に包まれながら写真撮影。
まるで芸能人のような気分を味わうことができます(笑)

会場では、ワインや日本酒、焼酎などさまざまなお酒が用意され、コース料理を楽しみながら過ごします。
入賞者だけが集う特別な空間で、ステージでは指導者層による催し物が次々と行われ、終始華やかな時間が流れていました。

ある時上司から「会社側の人間にならないか」と声をかけられました。

私はピアノの学校を卒業し個人で教えていた経験もありましたが、本当は“弾くこと”の方が好きで、人に教えることにはどこか苦手意識がありました。
そのため、この話を受けたときは正直迷いもありました。

それでも、

「職員と一緒に歩めばいい」
「このままシングルマザーとして働き続けた場合、将来娘さんが結婚する時に、相手の親御さんへ“営業員です”と挨拶するのと、“指導者です”と挨拶するのとでは、受ける印象が違う」

そう言われた言葉が、心に強く残りました。

そして私は、その道を受け入れる決意をしました。
いわゆる『THE 会社員』の働き方。
一人一人の職員の数字だけでなくオフィスの全体の数字も背負うようになりました。

周囲を見渡すと、上司に取り入る人たちの姿や職員に媚びる指導者。
終わらない業務。
帰って寝るだけ。
休みの日でも、職員に見つからないように出かける場所を選ぶ。
電話は鳴りやまない。

元々自由を好む私は、少しづつ心がすり減っていきました。

そんな中でも新人を指導していく中で、
「暗い表情だった方が少しずつ明るく変わっていく姿」
を見る瞬間がありました。
その変化を目の当たりにした時、私は心から嬉しいと感じました。

同時に、かつて自分自身が一人で悶々としていたとき、
「ただ話を聞いてくれる場所があったらどれだけ救われるのだろう」
とも思いました。

この二つの経験が重なり、私は会社員という働き方を手放し、
「心と身体を癒すウェルネス事業」
をやっていきたいと考えるようになりました。


そうして私は、音楽活動と並行してココナラを始めました。
現在は、そのスタート地点に立ったばかりです。





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