「皆さんは、お子さんのケンカをどう止めていますか?」長女の「宇宙人が来たら・・・」の一言が、姉妹ゲンカを終息させるとは思いませんでした。
最近、テレビでは連日のように海外での紛争ニュースが報道されています。
それを見ていた長女が、ぽつりとつぶやきました。
「戦争はダメだよね。なんであんなことするの?」
私は答えました。 「自分のことしか考えていない人がいるから、争いが起こるんだよ」すると長女は続けて、こう言いました。
「宇宙人が来たら、みんなで力を合わせてやっつけないといけないのにね」
最近、姉妹で「ワレワレハ……ウチュウジンダ……」と喉を叩きながら遊んでいる彼女たちにとって、宇宙人は「地球を侵略しにくる共通の敵」なのでしょう。
私はふと思いました。 「あり得ない話だけど、もし今、本当に宇宙人が攻めてきたら、世界中の国々が一つになって戦うのかもしれないな……」と。
そうなれば、地球人同士で争っている場合ではなくなり、結果的(一時的)に世界から争いがなくなるかもしれない。そんな壮大な仮説を立てていた、その日の夕方のことです。
我が家で「戦争」が起きました。
さっきまで「戦争はダメ」と言っていたはずの長女が、妹のおもちゃを横取りし、激しい姉妹ゲンカに発展したのです。(まさかの、あなたがそっち側……)
すぐに叱り飛ばそうかと思いましたが、私はふと思い立ち、先ほどの「仮説」を検証してみることにしました。
「ワレワレハ、ウチュウジンダ……。イマカラ、コノ家ハ、ワレワレノモノダ……!」
突如として現れた「パパ宇宙人」。 するとどうでしょう。さっきまで敵対していた二人は、瞬時に「地球防衛軍」として一つになり、私に立ち向かってきたのです。
結果、パパ宇宙人はボコボコにされて退散。
こうして我が家の平和は守られました。 気づけば、二人の間にあった険悪な空気も、すっかり消え去っていました。
私の立てた仮説は、見事に実証されたのです。
そして、最後に私は二人に一言。
「ケンカしている二人も好きだけど、仲良しの二人の方がもっと好きだよ」
🛠 今回のデバッグ報告(ちょいパ・レポート)
今回の姉妹のケンカという「システムエラー」=「バグ」を、ちょいパ視点で振り返ります。
項目/内容
発生したバグ→
リソース(おもちゃ)の奪い合いによる、姉妹間の接続エラー(ケンカ)
根本原因→
意識が「内側(身近な相手)」にのみ向いてしまったことによる過度な競争
適用したパッチ→
「パパ宇宙人」の実装(共通の外部脅威の創出)
修正結果→
二人の利害が一致。強力なセキュリティ体制(協力関係)が再構築された
💡 パパのひとこと
「厳しさ」を持って叱るのも一つの手ですが、時には「やさしさ」と「心強さ」を持って、あえて自分が悪役(宇宙人)になり、家族が団結するきっかけを作るのも、パパの大事な役割かもしれません。
(ただし、本気で叩かれると結構痛いので、パパ宇宙人の耐久値には注意が必要です。)