アオのブログ「主人は何故、空になった日に喜んだのか?にゃ!」

アオのブログ「主人は何故、空になった日に喜んだのか?にゃ!」

記事
コラム
ニャ~オ!アオにゃ!🐱

ある日の夜、主人はいつもより少し機嫌が良かったにゃ。

「今日は生樽が空になったな。」

そう言いながら片付けをしていたにゃ。

アオはお酒を飲まないから分からないけど、生樽が空になるのはそんなに嬉しいことなのかにゃ?

今日はその話をするにゃ!

生樽が空になった日

主人の店は昼はラーメン屋、夜は居酒屋をやっているにゃ。

その日は昼も忙しくて、夜は予約もたくさん入っていたにゃ。

営業が終わる頃には、

生ビールの樽が空。

サワーの樽も空。

営業再開してから初めての出来事だったらしいにゃ。

普通に考えれば、

「たくさん売れて良かったね。」

という話かもしれないにゃ。

でも主人が喜んだ理由は、それだけじゃなかったにゃ。

主人は一度、全部失ったにゃ

主人は昔、会社を経営していたにゃ。

でも経営がうまくいかなくなり、法人も自己破産したにゃ。

借金は1億6千万円あったらしいにゃ。

お店も、自宅も、土地も、建物も、全部失ったにゃ。

その時は、

「もう終わりだ。」

そう思ったかもしれないにゃ。

でも主人は諦めなかったにゃ。

少しずつ積み上げてきたにゃ

主人はよく言うにゃ。

「特別なことはしていない。」

って。

広告宣伝費も使っていないにゃ。

派手なこともしていないにゃ。

ただ、

来てくれたお客様に感謝する。

料理を丁寧に作る。

改善を続ける。

それを毎日積み上げてきたにゃ。

だから主人にとって、生樽が空になったことは、

「今日は儲かった。」

ではなく、

「続けてきて良かった。」

だったんだと思うにゃ。

喜んだのは売上ではないにゃ

主人は昔から、

「数字は結果」

と言うにゃ。

売上も利益も大切だけど、

それだけを追いかけているわけじゃないにゃ。

生樽が空になった日は、

たくさんのお客様が店に来てくれた証拠にゃ。

料理を食べてくれた。

お酒を飲んでくれた。

楽しんでくれた。

また来たいと思ってくれたかもしれないにゃ。

だから主人は嬉しかったんだと思うにゃ。

アオは思ったにゃ

主人は時々、

「足るを知る。」

と言うにゃ。

昔は店舗を増やしたり、会社を大きくしたりしていたらしいにゃ。

でも今は少し違うみたいにゃ。

大切なお客様が来てくれる。

お店を続けられる。

家族がいる。

アオもいる。

それだけで十分幸せだと思っている気がするにゃ。

だから生樽が空になった日に喜んだのは、

お酒が売れたからじゃないにゃ。

たくさんの人に支えられていることを、改めて感じた日だったからだと思うにゃ。

主人は嬉しそうだったにゃ。

でもアオは知っているにゃ。

その日も主人は最後まで片付けをしていたにゃ。

そして帰ってきて、

いつものジムビームを飲んでいたにゃ🐱🍺

◆アオ日記🐾

主人は生樽が空になったと喜んでいたにゃ!

アオのご飯のお皿が空になると、

すぐ補充されるにゃ!

アオはそっちの方が嬉しいにゃ🐱✨

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