「奨学金免除は博士課程の話」
修士に入学したばかりの頃、私もそう思っていました。
ですが実際には、修士課程でも免除を取る人は取っています。
その差は、才能や特別な経歴というより、
どれだけ早く情報を集め、計画的に動いたかでした。
この記事では、私が修士課程在学中に
奨学金免除を意識して実際にやったことを、できるだけ具体的に書きます。
まずやるべきこと=要項を読む
本気で免除を狙うなら、
最初にやるべきことは「頑張る」ことではありません。
要項を読むことです。
多くの大学・研究科では、
前年度の奨学金免除要項が削除されずに公開されています。
・評価項目
・提出書類
・スケジュール
などです。
これらは、年度が変わっても大きくは変わらないことが多いです。
私は前年度の要項を確認し、
・ GPAはどれくらい必要か
・研究実績は何が評価されるか
・いつまでに何を用意すべきか
を逆算して動きました。
これをやったかどうかで、スタート地点が全く違います。
GPAは想像以上に大切|まず足切りを突破する
研究実績の話をすると忘れられがちですが、
GPAはかなり重要です。
研究科によっては、
成績上位20%
一定GPA以上のみ審査対象
という明確な条件があります。
どれだけ論文を書いていても、
GPAが基準未満だと、そもそも評価対象になりません。
まずは、免除審査に出られる成績を取る。
これが前提条件です。
研究科内で「一番」を目指す価値はある
「上位20%」と聞くと難しそうですが、
本気を出せば意外と届きます。
留学生は確かに強いです。
ただし、それでも、
・多くの人は途中で諦める
・修士1年後半で失速する
・論文を外に出さない
というのも現実です。
私は最初から
研究科内で一番を目指すつもりで動きました。
査読論文を1本通す|おすすめは大学紀要
免除を意識して、最初に狙ったのが査読論文1本です。
M1で全国規模の学会誌は無理です。
出来る人は、すでに何かの助成金を獲得しているはずです笑
現実的に通りやすく、「査読付き」としてカウントされるものでおすすめなのが「大学紀要」です。
・査読がある
・指導教官が編集に関わっていることが多い
・修士のテーマでも通りやすい
投稿することを自体を優先してみましょう。
意外と通りますよ。
査読なし論文は2本以上|とにかく外に出す
次にやったのが、「査読なし論文を複数出すこと」です。
・学会誌(査読なし枠)
・研究会紀要
・関連団体の刊行物
ここでは質よりも、
研究を継続して発信している
という実績を作る意識でした。
TAはやった方がいい|普通のバイトよりかなり楽
TA(ティーチング・アシスタント)は、
通常のアルバイトと比べると、かなり楽でした。
・拘束時間が短い
・肉体労働ではない
・移動がほぼない
それでいて、
・教育貢献として評価される
・申請書に明確に書ける
というメリットがあります。
重要なのは、
半期以上担当し、「やった」という実績を作ることです。
まとめ:修士の奨学金免除は「途中で諦めなかった人」が取る
修士課程の奨学金免除は、
特別な人だけのものではありません。
・要項を早めに確認し
・GPAを維持し
・論文を外に出し
・TAを担当し
・最後まで走る
これだけで、
免除対象者なる人は多いです。
「どうせ無理」と思っているなら、
まずは要項を読むところから始めてみてください。