教員採用試験はいつ何をすればいい?年間スケジュールと過ごし方

教員採用試験はいつ何をすればいい?年間スケジュールと過ごし方

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教員採用試験を受験する方から、
「いつ頃から対策を始めればいいですか?」
という質問をよくいただきます。

教員採用試験は長期戦です。筆記試験だけでなく、出願書類や面接対策、教育実習なども重なるため、年間の流れを把握しておくことが大切です。

この記事では、一般的な教員採用試験のスケジュールと、この時期に意識しておきたいポイントを紹介します。


3月~6月 実施要項の公表・出願

いよいよ各自治体から実施要項が公表されます。
まずは募集要項を入手し、全体に目を通しましょう。
特に注意したいのが出願書類です。

自治体によっては自己PRや志望動機などを記入する書類があり、面接の際の資料として使用されることもあります。つまり、出願書類は単なる事務手続きではありません。

筆記試験対策が忙しくなる時期ですが、出願書類の作成にも十分な時間を確保しておくことをおすすめします。

また、多くの自治体では前年の実施要項がインターネット上で公開されています。

受験を考えている方は、年明け頃から前年の要項を確認し、年間の流れをイメージしておくと安心です。

大学の支援制度も積極的に活用しよう

教員採用試験対策というと、予備校や民間サービスをイメージする方も多いかもしれません。

しかし、大学の教職支援センターや教職課程の講座も非常に充実しています。

私自身、多くの受験生を見てきましたが、大学の支援制度を上手に活用している人ほど情報収集が早く、面接練習の機会も豊富な傾向があります。

説明会や対策講座があれば、ぜひ積極的に参加してみてください。
例として、早稲田大学の教育支援センターの年間スケジュールも紹介しておきます。

10月
次年度採用試験に臨むためのキックオフとして公立・私立学校採用試験についての概要を説明
11月
実践的なテキストを配布しながら行う論文指導と、採用試験合格の学生数名による合格体験談 
3月
教採試験の論文の講義・演習、面接の指導 
5月
学校現場で活躍している現職若手教員による体験談発表 
7月~
教採2次対策として、個人面接、模擬授業、集団面接・討論といった実践的な指導

※年間を通して参加していれば、教採の勉強のペースも掴むことができます。

6月~8月 一次試験・一次試験合格発表


この時期は筆記試験本番です。
ただし、多くの学生にとって教育実習や介護等体験と重なる時期でもあります。

教育実習が始まると、思っている以上に勉強時間を確保することが難しくなります。
そのため、筆記試験対策は教育実習前までにある程度仕上げておくことが理想です。
実習期間中に焦って勉強しようとしても、なかなか思うようには進みません。

一次試験後は二次試験対策へ

一次試験が終わると、すぐに二次試験対策が始まります。
面接や模擬授業、場面指導などは、一人で練習することが難しい試験です。

大学で二次試験対策講座が実施される場合は、ぜひ参加してみてください。
特に面識のない人や大学の先生との練習は、本番に近い緊張感があります。

最初は緊張するかもしれませんが、その経験が本番で必ず役立ちます。

8月~9月 二次試験

いよいよ勝負の時期です。
ここまで来たら、新しい参考書に手を出すよりも、自分が積み重ねてきた内容を整理することが大切です。

面接練習で指摘されたことを振り返り、自分の言葉で話せる状態を目指しましょう。

完璧な回答を暗記する必要はありません。
大切なのは、自分の考えを落ち着いて伝えることです。

 10月以降 二次試験合格発表

合格された方、本当におめでとうございます!
合格後は自治体からの案内に従いながら、残りの学生生活を思い切り楽しんでください。

実は、学生時代の経験は教員になってから意外と役に立ちます。
生徒との雑談や進路指導の場面で、
「大学時代にこんなことがあったよ」
と話せる経験は、大きな財産になります。

旅行でも、アルバイトでも、サークル活動でも構いません。
ぜひたくさんの経験を積んでください。

 不合格だった場合はどうする?

もし結果が思うようにならなかったとしても、必要以上に落ち込む必要はありません。
教員採用試験は決して一度で決まるものではありませんし、講師経験を積んで合格する方もたくさんいます。
このあたりについては別の記事で詳しく紹介したいと思います。

少なくとも、私がこれまで見てきた中では「一度の不合格ですべてが終わった」という人はほとんどいません。

まとめ


教員採用試験は長期戦です。
だからこそ、

・年間スケジュールを把握する
・早めに情報収集する
・大学の支援制度を活用する
・面接対策の機会を増やす

この4点を意識してみてください。

「何から始めればよいか分からない」
「出願書類や志望動機に不安がある」
「面接対策をしたい」

という方は、お気軽にご相談ください!
状況を伺いながら、一緒に対策を整理していければと思います。



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