【タロットで整える⑤】考えすぎるとき、自分を責める問いになっていませんか?

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考えているつもりなのに
気づけば同じところをぐるぐる回ってしまうことがあります。
そんな時はどうしたらよいのか?

前回は、考えすぎてしまうときに、
心の中で起きやすいことについて書きました。

悩んでいるときの心の中では、
思っている以上に、いろいろなことが起きています。

そんなときに大切なのは、
無理に答えを出そうとすることよりも、

自分にどんな問いを向けるか

なのではないかと思っています。

問いは、自分を責めるためのものではない

悩んでいるとき、つい心の中でくり返してしまうのは、

「なんでこんなに気にしてしまうんだろう」
「どうしてうまくできなかったんだろう」

という、自分を責めるような問いです。

でも、こうした問いを何度もくり返していると、
気持ちは整理されるどころか、
ますます苦しくなってしまうことがあります。

自己対話で大切なのは、
自分を追い込む問いではなく、
自分の内側を少しやわらかく見つめる問いです。

「私は何に引っかかっているんだろう」
「本当は何がつらかったんだろう」
「私はどうしたいと思っているんだろう」

そうやって問いを変えるだけでも、
見えてくるものが少しずつ変わってくることがあります。

ペンタクルの8・逆位置から見えたこと

今回、このテーマに向き合う中で出たカードは、
ペンタクルの8・逆位置でした。

ペンタクルの8は正位置であれば、
技能を磨くことや、努力を積み重ねること、
地道に価値を築いていくことを表すカードです。
画像:ペンタクルの8.png
でも逆位置になると、
その積み重ねが少し違った形で現れてくることがあります。
カードを見て感じたのは、

「同じことをくり返していない?」
「何のためにこれを続けている?」
「目の前のことに意識が向きすぎて、視野が狭くなっていない?」
「続けてきたことそのものが、負担になっていない?」

というように、
今の向き合い方や積み重ね方を見直してみることの大切さでした。

問いの質を見直すと、見えてくるものが変わる

ペンタクルの8・逆位置から感じるのは、
「努力が足りない」ということではなく、
今の積み重ね方が、自分にとって本当に意味のあるものになっているか
という問いです。

自己対話も同じで、
ただ長く考えれば整理されるわけではありません。

何度も考えているのに苦しいままのときは、
考えること自体が悪いというより、
その考え方や問いの持ち方が、
今の自分を助けるものになっていないのかもしれません。

たとえば、悩んでいるときは、

「どうしたらうまくいく?」
「ちゃんとしなきゃいけない?」
「続けたほうがいい?」

というふうに、
答えを急ぐ問いを自分に向けてしまいがちです。

でも、そうした問いばかりが続くと、
自分の気持ちは置き去りになりやすくなります。

そこで、問いを少し変えてみます。

「どうしたらうまくいく?」
→ 「私は何をこんなに気にしている?」

「ちゃんとしなきゃいけない?」
→ 「本当は何がつらい?」

「続けたほうがいい?」
→ 「今の私に合っている?」

そうした問いは、
自分を責めるためのものではなく、
今の状態を少し離れたところから見つめ直すためのものです。

問いを変えてみると、
正解を探すことよりも、
今の自分を理解することに意識が向きやすくなります。

そうして、
少しずつ「自分はどうしたいのか」
が見えてくることがあります。

すると、すぐに正解が出なくても、

「今はまだ途中なんだな」
「でも、自分を見失わずに進めるかもしれない」

そんな感覚が、少しずつ育っていくのかもしれません。

恋愛・仕事・人間関係で考えると

たとえば恋愛なら、
相手の気持ちが気になって、
何度もやり取りを思い返してしまうことがあります。

「なんであの返事だったんだろう」
「私の言い方が悪かったのかな」
「もう気持ちが離れているのかもしれない」

そうやって考え続けていると、
相手のことを見ているようでいて、
実は不安をくり返し確認しているだけ、
ということもあります。

でも問いを少し変えてみると、
見えてくるものも変わります。

私はこの恋の中で、何を求めているんだろう。
私はこの関係で、無理をしていないだろうか。
本当は、どんな関係が心地いいと思っているんだろう。

そう問い直していくと、
「この恋が叶うかどうか」だけではなく、
自分にとって大切な関係のあり方が見えてくることがあります。

仕事でも、
がんばっているのに報われないとき、
つい「もっとやらなきゃ」と自分を追い立ててしまうことがあります。

でもそこで、

私は何を目指しているんだろう。
今の努力は、その目標につながっているんだろうか。

と問い直してみると、
必要なことと、見直していいことが少しずつ分かってくることがあります。

人間関係でも、
自分ばかりが調整し続けてしまうことがあります。
そんなとき、

私はなぜここまで無理をしてしまうんだろう。
この関係の中で、私はどこまで背負おうとしているんだろう。

と問いを向けてみると、
自分にとって自然な距離感や、
守っていい境界線が見えてくることがあります。

問いは、自分を整えるための小さな入口

自己対話というと、
何か特別な答えを見つけなければいけないように感じることがあります。

でも実際は、
立派な結論を出すことよりも、
今の自分に合った問いを持つことのほうが、
ずっと大切なのかもしれません。

ペンタクルの8・逆位置は、
「ただ積み重ねればいいわけではない」
ということを静かに教えてくれるカードにも思えます。

がんばり方。
考え方。
問いの向け方。

そうしたものを一度見直してみることは、
遠回りのようでいて、
実はこれからの自分を整えていくための大切な時間なのだと思います。

問いは、すぐに答えを出すためのものではなく、
自分のこれからを整えるための入口
なのかもしれません。

タロットは、
答えを断定するためのものというより、
今の自分の状態に気づくためのきっかけをくれるものです。

そして、
その問いや気づきを頭の中だけで終わらせず、
言葉にしてみることで、
思考は少しずつ整理されやすくなっていきます。

次回は、そうした自己対話をもう少し具体的に深める方法として、
タロットジャーナリングについて書いてみたいと思います。

カードを引いて感じたことや、
そこから浮かんだ問いを、
そのまま書いてみること。

その小さな積み重ねが、
ぐるぐるした思考を少しずつほどいてくれることがあります。

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