マインド整え塾②人生の質

マインド整え塾②人生の質

記事
コラム


私には、大切な友人の一人に乳がんを経験したAさんがいます。

当たり前に対してどう思うかが人生の質を決める
のだと。気付かされました。


Aさんは30代半ば、
乳がんの診断を受け、
片方の乳房を全摘出しました。そして今も、
10年におよぶホルモン療法と向き合っています。

彼女と過ごすなかで、
私は深く気づかされたこと
があります。
「今ある当たり前をどう捉えるかが、人生の質(QOL)を決める」
今回は、彼女から学んだ「人生の質」についてお話しします。

看護師・教員として見つめてきた「命の現場」
私はかつて婦人科看護師として、多くの方の最期を見送ってきました。
20代、30代、40代……
幼いお子さんを残して旅立たれるお母さん方の無念さは、
言葉では言い表せません。

「母親として、妻としての役割を果たしきれなかった」
その悔しさと痛みに触れながら、
私は「最期の瞬間までその人らしく過ごせるように」と
心から関わらせていただきました。
残されたお子さんたちは今どうしているだろうかと、
今でも思いを馳せることがあります。


その後、看護学校の教員になってからは、その経験をもとに学生たちへ伝えてきました。
命がここにあることの尊さ
周囲への感謝の気持ち
「今の自分が在る」ということの奇跡
しかし、それを私自身に本当の意味で深く落とし込んでくれたのは、友人であるAさんでした。
「今の時間は、もらったラッキーだから」
Aさんは晴れやかな笑顔で
こう言います。
「一度は死を覚悟した。
だからね、今の時間は全部儲けものだと思ってる。今の人生、本当にラッキーなんだよね」

「だから楽しく生きる。楽しく生きなきゃもったいないでしょ!」
そう語る彼女の目は、
輝いています。

けれど、そこにたどり着くまで、どれほどの涙を流してきたでしょうか。

言葉の端々から、
溢れ出る辛さや
葛藤も話していると見えてきます。

がんの治療は、常に不安と恐怖との戦いです。
再発や転移の怖さ、薬の副作用による様々な症状と、ひとつひとつ折り合いをつけながら歩んできた日々。

それでも彼女は、決して裕福ではなくてもご家族や周囲に深く愛され、そして自らも周りを明るいポジティブな空気で満たしています。
Aさんは私にとって、人生の豊かさと質を教えてくれる「生きた教材」であり、心から感謝したい大切な存在です。
今日という一日を、
感謝から始める
今、目の前にある当たり前に
感謝すること
当たり前の毎日を「幸せ」と感じ取れる心を持つこと

人生の質を決めるのは、
環境や物質的な
豊かさではなく、
目の前の当たり前をどう捉えるか
なのだと、改めて教えられます。
さあそんな目で見ると
奇跡の連続です。

今あるすべての奇跡に
感謝して、
私の新しい一日が始まります。

人生に迷う方も
これからに不安を感じる方に寄り添いたい。
少しだけお話しませんか。

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