日常生活にも活かしたい心理カウンセリングマニュアル

記事
学び
こんにちは。
株式会社モモトキの能塚(のうづか)と申します。

私は法人様や個人事業主の方向けの経理ITサポート業務を行うとともに、京都の祇園でカウンセリング・悩み相談をテーマにしたカフェバーを経営しています。

私がそのようなお店を開業しようと考えたのは、私のこれまでの民間企業における経理や人事のお仕事の経験に原点があります。

人が社会の中で生活していくにあたっては、他人との関わりというものを避けて通ることができません。

家族、会社の同僚、上司、取引先、顧問先(税理社や社労士)などとの関わりは、常に私たちの身の回りにあって、毎日、心をそこに傾ける必要があります。

そして、人との関わりは、時に煩わしく、ストレスの源になることもあり、
また、時には元気になるきっかけ、パワーの源にもなるという両面の性格を有しています。

私は人と人との出会い、関わり合いというものが自分と相手がお互いに元気になるきっかけ、パワーの源であってほしいとの願いから、お客様と一番近くで接することのでき、他愛のない会話から本格的なカウンセリングまで仕事として幅広く行うことのできる飲食店・カフェバーを開業いたしました。

人との関わり合いにおいては、まず第一に、関わる目的、仕事のプロジェクトや何かの顧問担当など、お互いの役割というものが私たちの頭の中を支配しますが、相手も自分もひとりの人間です。

本当はいつだって、相手の話をきちんと聴き、相手を共感受容し、その中で自分自身の気づき変化が生まれるような、まさにカウンセリングのような関わり合いが根底になくてはならないと思っています。

そして、そのような基礎が自分の中にあれば、毎日の人との関わり合いも
きっとすべてが元気になるきっかけ、パワーの源になるのだと信じています。

前置きが長くなりましたが、
今回は、人との関わり合いにおける根底の部分として、毎日、忘れずに持っておきたいカウンセリングの基礎をご紹介いたします。

テーマは、「人との関わりは永遠に続くから・・・仕事・家庭 日常生活にも活かしたい心理カウンセリングマニュアル」です。

ではまいりましょう。レッツトライ!

==========
■カウンセリングの第1段階

「導入・信頼関係の形成」


相手が安心して話せる環境をつくる。第一印象で「安心・安全」を伝える。
「受容・共感・尊重」の姿勢を示し、信頼関係(ラポール)を形成する。
評価・助言よりも「傾聴・共感」を優先する。
非言語的コミュニケーション(表情・姿勢・声のトーン)も重要。

■言葉がけ例
・今日はお時間を取って来てくださってありがとうございます。
・ここでは安心してお話ししていただける場です。
・どんなことからでも大丈夫ですので、今の気持ちをお聞かせください。
・話しづらいこともあるかもしれませんが、ゆっくりで構いません。

==========
■カウンセリングの第2段階

「テーマの明確化」


話の内容を整理し、テーマ(焦点)を明確にする。
相手自身が「何に困っているのか」を自覚できるよう支援する。
問題を「人」ではなく「状況」として扱う。
相手自身の言葉でテーマが整理されていくことを重視する。
自分が焦点を“決めつけない”ように注意する。

■言葉がけ例
・今のお話の中で、特に気になっていることはどの部分ですか?
・いくつかの出来事が重なっているように感じますが、一番つらいのはどれでしょう?
・それが起きたとき、どんな気持ちになりましたか?
・似たような状況は、これまでにもありましたか?

==========
■カウンセリングの第3段階

「感情と認知の整理」


相手が自分の感情(感じ方)と認知(考え方)を区別して理解し、
感情の背景にある思考パターンに気づけるように支援する。
感情を「正しい/間違い」で判断しない。
相手の言葉をそのまま返して“気づきを促す”。

■言葉がけ例
・そのとき、どんな気持ちが一番強かったですか?
・その気持ちには、どんな理由や背景があると思いますか?
・その出来事を、少し違う角度から見たらどう感じると思いますか?
・気持ちの波があるとき、少し落ち着くきっかけになったことはありますか?

==========
■カウンセリングの第4段階

「対処法・方針の検討」


相手とともに、現実的で実行可能な対処法を見つける。
主体性・自己効力感を高めるような支援を行う。
行動目標は“小さく・具体的に”にする。
失敗を前提に柔軟な見通しを持つ。

■言葉がけ例
・これからどうしていけたら良いと思いますか?
・できそうだと感じる方法はありますか?
・リスクや不安を感じる部分があれば、どんな点でしょう?
・サポートしてくれそうな人や環境はありますか?

==========
■カウンセリングの第5段階:

「振り返り(リフレクション)」


セッション全体を整理し、気づき・学びを明確にする。
自分のまとめではなく、相手自身の言葉を引き出す。
気づきを“自分の力”として定着させる。
終結後のサポートやフォローアップを視野に入れておく。

■言葉がけ例
・今日お話ししてみて、どんなことが印象に残っていますか?
・話してみて、少し気持ちの変化はありましたか?
・今日の時間で、整理できたこと・見えたことはありましたか?
・『やってみようかな』と思えたことはありますか?


お疲れさまでした。いかがでしたでしょうか。

すべてを暗記するのはとても無理だと思いますので、「導入・信頼関係の形成」の部分を日常生活の中で意識的に行ったり、言葉がけ例の中で気に入った言葉があればそれを意識的に使ったりして、少しづつ毎日積み重ねていっていただければと思います。

その結果として、人との関わり合いというものが、「元気になるきっかけ」「パワーの源」になると感じることのできる日が、今後の人生の中できっと訪れると信じています。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

お元気でお過ごしください。さようなら。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら