「一生懸命書いたのに、最後まで読んでもらえない…」 「何を言いたいのか分からない、と言われてしまった…」
ブログやビジネス文書を書いていて、こんな悔しい思いをしたことはありませんか? 時間をかけて書いた文章が伝わらないと、本当にがっかりしてしまいますよね。
実は、読みにくい原因のほとんどは、あなたの文章力のせいではありません。 原因はもっと手前の「構成」にあることがほとんどなんです。
今回は、プロのライターである私が普段実践している、「誰でも説得力のある文章が書けるようになるロジカルライティングの秘密」を、こっそりお伝えします。
これを知るだけで、あなたの文章は劇的に変わり始めますよ。
いきなり書き始めていませんか?
パソコンを開いて、白紙の画面に向かっていきなり「えーと、書き出しはどうしようかな…」と打ち始めてはいませんか?
実はこれ、プロの世界ではNG行為なんです。
家を建てる時をイメージしてみてください。設計図もなしに、いきなり柱を切り出したりしませんよね? そんなことをすれば、建てている途中で歪んだり、完成してもすぐに倒れてしまったりする欠陥住宅になってしまいます。
文章もこれと全く同じです。
・誰に(ターゲット)
・何を伝えて(テーマ)
・どう行動してほしいのか(ゴール)
これらを整理して、しっかりとした骨組みを作ってから肉付けをしていく。これがプロのやり方です。 極端な話、構成ができあがった時点で、記事の品質の9割は決まっていると言っても過言ではありません。
魔法のフレームワーク「PREP法」を使ってみよう
構成って難しそう…と身構える必要はありません。 ビジネスの世界には、誰でも論理的な構成が作れる「PREP(プレップ)法という便利な型があります。
私も執筆するときは、無意識レベルでこの型を使っています。
・Point(結論):私は〇〇だと思います。
・Reason(理由):なぜなら、△△だからです。
・Example(具体例):例えば、□□という事例があります。
・Point(結論):だからこそ、〇〇が重要なのです。
なぜPREP法がいいの?
現代人はとても忙しいです。起承転結のように最後まで読まないと結論が分からない文章は、ストレスを感じてすぐに離脱されてしまいます。
だからこそ、「結論ファースト」なんです。
【比較】PREP法があるとき・ないとき
簡単な例で比べてみましょう。朝食について書くとします。
× 悪い例(ダラダラ書く)
最近、朝起きるのが辛いですよね。私もギリギリまで寝ていたい派です。でもお腹は空くし…。あ、そういえばバナナって栄養があるらしいですよ。手軽だし。だから朝食にはバナナがいいかもしれませんね。
◎ 良い例(PREP法)
【結論】 忙しいビジネスマンの朝食にはバナナが最強です。 【理由】 なぜなら、調理不要ですぐにエネルギー補給ができるからです。 【具体例】 皮をむくだけで食べられますし、脳の働きを助けるブドウ糖も豊富に含まれています。 【結論】 時間がない朝こそ、バナナを食べてパフォーマンスを上げましょう。
いかがですか? 後者の方が、短時間でスッと内容が入ってきますよね。この型に当てはめるだけで、あなたの文章は一気にプロっぽくなりますよ。
読者は読んでくれない。スキャンしているだけ
もう一つ、残酷な現実をお伝えしなければなりません。 Web上の記事を読むとき、ほとんどの読者は一字一句丁寧に読んでくれません。
スマホをスクロールしながら、自分に関係あるかな?と流し読み(スキャン)しているだけなんです。
そこで重要になるのが「見出し」です。
見出しはお店の看板と同じ。
見出しがはじめに、その1、まとめのような抽象的な言葉だけだと、中身が予想できず、読者は不安になって帰ってしまいます。
× 悪い見出し:理由について
○ 良い見出し:理由:調理不要で3秒でエネルギーチャージできるから
このように、見出しだけを拾い読みしても、記事の内容が大体わかる状態にしておくのが、親切な構成です。 見出しが論理的につながっていれば、本文も自然と論理的な流れになりますよ。
主張には必ず根拠をセットにする
最後に、説得力を生むための鉄則をお伝えします。 それは、「主張」と「根拠」を必ずセットにするということです。
根拠のない主張は、ただの感想です。 プロのライターは、常に自分の文章に対して「それ、本当?」とツッコミを入れています。
この商品はすごくいいです!(感想)
↓ ツッコミ:なんで?
この商品はすごくいいです。なぜなら、リピート率が98%もあるからです(説得力のある文章)
数字、データ、公的機関の発表、具体的なエピソード…。 これらを根拠として添えることで、読者は初めてあなたの言葉を信用してくれます。
まとめ:構成力は、一生使える武器になる
少し長くなってしまいましたが、お伝えしたかったのは「文章はセンスではなく、ロジックで作れる」ということです。
・いきなり書き出さず、設計図を作る
・PREP法で結論から伝える
・見出しだけで伝わるようにする
・主張には根拠を添える
このポイントを意識するだけで、あなたの文章はなんとなく書いた文字の羅列から、相手の心を動かすツールへと進化します。
頭では分かったけど、実際に自分のビジネスでどう書けばいいか分からない… 構成を考えている時間がない!
もしそう思われたら、ぜひ私にご相談ください。 あなたの伝えたい熱い想いを、プロの構成力で読まれる記事に仕立て上げます。
なるほど、こう書けばよかったのか!というスッキリ感を、ぜひ一緒に味わってみませんか?