🚨なぜ日本人は、CVに「やったこと」を全部書きたがるのか?
英文CVを見ていて、たまに本気で不思議に思うことがあります。
「なぜ、これまでやった仕事を全部書くんだろう……😂」
もちろん、経験を書いてはいけないわけではありません。
でも、
・電話対応
・品出し
・備品管理
・新人教育
・クレーム対応
・ロッカー管理
まで全部並んでいる。
いや、ロッカー管理まで書く???😂
私だったら、
むしろ隠したい。
「そんなことまでできます!」ではなく、
「そんなことまで書かなくていいです。」
と思ってしまいます。
📌でも、これって単純に「文章が下手」な話ではない
全部書いてしまう人の頭の中では、
「やったこと=アピール材料」
になっているんだと思います。
だから、
「これも経験しました」
「これも担当しました」
「これもできます」
と、どんどん足していく。
経験が増えるほど、自分の価値も増える。
そんな感覚です。
でも採用担当者からすると、そうではありません。
知りたいのは、
「この人を採用したら、何ができるの?」
です。
つまり、
経験の「量」ではなく、
経験の「意味」を見ています。
💼 R. Global なら、こう考えます
私はCVを書くとき、
「何をやったか?」
から始めません。
先に、
「今回、何のポジションを取りに行くのか?」
を考えます。
そのうえで、
「じゃあ、この経験は武器になる?」
と選びます。
武器にならないなら、削る。
場合によっては、
かなり削る。
せっかく経験したことでも、
応募ポジションと関係が薄ければ、
「書かない」
という選択を普通にします。
これは、自分の経験を否定しているわけではありません。
むしろ逆。
一番強い経験を埋もれさせないために、他を引っ込める。
これが取捨選択です。
⚠️ そして、ここが日本人に難しいところ
「全部書かないと、せっかくの経験を無駄にしてしまう。」
「書かなかったら、やっていないと思われるかもしれない。」
「いろいろできることをアピールしたい。」
この感覚は、すごく分かります。
でも外資向けCVでは、
「何でもできます」より「これができます」
の方が強い。
採用担当に覚えてもらえるのは、
10個の薄いアピールではなく、
1〜2個の強い印象だったりします。
🔍 しかも、AI時代はここがさらに重要
ChatGPTに職歴を全部入れれば、
当然、
全部それっぽく書いてくれます。😂
文章としては綺麗。
見た目もCVっぽい。
でも、
「これは書かない方がいい」
という判断は、入力された情報の外側にあります。
その人が何を目指しているのか。
どの経験に市場価値があるのか。
一見地味な経験の中に、本当に売れる要素があるのか。
逆に、書くことで強みが薄まる情報は何なのか。
ここは、単なる文章生成とは別の話です。
AIは、まだまだ人間ほど、
その人の背景を深く掴んだり、
行間を読むのは、あまり得意ではありません。
だから私は、英文CVを見るとき、
「英語が正しいか」より先に、「何を残したのか」
を見ることがあります。
CVは、
「私はこんな仕事を全部やりました。」
という人生の記録ではありません。
「私は、この仕事でこういう価値を出せます。」
というプレゼン資料です。
さて……
R. Global なら「ロッカー管理」の文字を見つけた瞬間、
そっとDeleteします。🤣
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