要件定義の仕事が、人の話を深く聴く力を育ててくれた

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。大藏(大蔵)陽平と申します。
システム開発の仕事を10年続けてきて、一番難しいのは技術ではないと
感じています。

一番難しいのは、クライアントが本当に求めているものを引き出すことです。
要件定義の場に臨むと、クライアントはさまざまな言葉で
課題を話してくれます。
でもその言葉をそのまま受け取っても、本質にたどり着けないことが多い。

「売上を上げたい」という言葉の裏に、「既存顧客の離脱を防ぎたい」
という本音があったりする。「操作を簡単にしてほしい」という要望の奥に、「特定のスタッフがミスを繰り返している」という現場の問題が
隠れていたりする。

表面の言葉だけを拾ってシステムを作っても、完成した時に
「これじゃない」となる。
その経験を何度か重ねてから、聴き方を変えました。

言葉ではなく、言葉の背景を聴くようにする。

「なぜそれが必要ですか」
「今どんな状況で困っていますか」
「理想の状態はどんなイメージですか」

こうした問いを丁寧に重ねていくと、クライアント自身も気づいていなかった課題が浮かび上がってくることがあります。

要件定義は、設計の前段階ではなくプロジェクト全体の土台です。
ここで聴き切れなかったものは、後工程でどこかに歪みとして出てきます。
人の話を深く聴く力は、技術と同じくらい大切なスキルだと
今は思っています。

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