「Claudeなら人間っぽい文章が作れるよ」って聞いて使ってみた。
でも、出てきた文章は確かに綺麗なんだけど、自分が書くのとはなんか違う。読みやすいけど刺さらない。なんか表面的。
結局、自分で全部書き直してる。
AIで文章を作ってる人の9割が、たぶん同じ状態になってる。
理由は簡単で、書き方じゃなくて作り方が間違ってるから。
いきなり「記事を書いて」って投げても、温度感のズレた文章しか
返ってこない。プロンプトをどれだけ練っても、本質的には変わらない。
文章を作る流れそのものを変えないと、AIは使いこなせない。
AIはズルじゃない
前提として、AIで文章を作ることに罪悪感を持つ必要はない。
「自分で書かないと意味がない」とか「AIに頼るのは楽してる」とか、
そういう話じゃない。
AIは読者に伝わりやすくするためのツールであって、
サボるための道具じゃない。
自分で3時間かけて書いた文章より、AIと30分で作った文章のほうが
読者に刺さることは普通にある。
大事なのは「誰が書いたか」じゃなくて、「読者が理解できるか」
その視点で使えば、AIは強い。
結論|文章は2工程で作る
で、ここからが本題。
AIで文章を作るとき、いきなり書かせるのが間違い。
正しい流れは、
「設計 → 書く」の2工程に分けること。
ChatGPTにしてもClaudeにしても、いきなり「記事を書いて」って
投げると、なんとなくそれっぽい文章は出てくる。
でも、読み終わったあとに何も残らない。
なぜなら、何を伝えるかが定まらないまま書き始めてるから。
文章の質は、書き方じゃなくて設計で決まる。
これを理解してないと、どれだけClaudeを使っても
微妙な文章しか作れない。
よくある失敗パターン
ここで多くの人がやってる失敗を挙げておく。
① いきなりChatGPTに記事を書かせる
「〇〇についての記事を書いて」
これだけ投げて、出てきた文章をそのまま使おうとする。
結果、誰に向けて何を伝えたいのかがブレた文章になる。
② プロンプトでどうにかしようとする
「もっと共感的に」「専門用語を使わないで」とか、
条件を山盛りにしてプロンプトを組む。
でも、それで質が上がるわけじゃない。
設計がないまま指示を足しても、結局は表面的な修正にしかならない。
③ 設計せずに書き始める
自分で書くときも同じ。
何をどう伝えるか決めずに書き始めると、途中で詰まるか、
まとまりのない文章になる。
AIを使う・使わない以前に、設計がないと文章は作れない。
役割を分けて使う
ここで重要なのが、ChatGPTとClaudeの使い分け。
それぞれ得意な領域が違うから、役割を分けて使うと効率が上がる。
ChatGPTの役割
設計に使う。
・何を伝えるか(コンセプト)
・どう伝えるか(構成・流れ)
・ターゲットとゴールの整理
ChatGPTは、情報を整理して構造を作るのが得意。
だから、「この記事で何を伝えたいか」「どの順番で話すか」を
決めるときに使う。
Claudeの役割
書くときに使う。
・実際の文章生成
・日本語の自然さ
・長文の読みやすさ
Claudeは、日本語の文章を作るのが得意。
特に、導入文や説明パート、長文を書くときに力を発揮する。
ChatGPTで設計して、Claudeで書く。
この流れを徹底するだけで、文章の質が変わる。
2ステップ文章生成フロー
じゃあ具体的にどうやるか。
STEP1:ChatGPTで設計する
まず、ChatGPTに以下を投げる。
「〇〇について記事を書きたい。ターゲットは△△で、
ゴールは□□。どんな構成にすればいい?」
ここで出てくるのは、構成案。
・何をどの順番で伝えるか
・どのパートで何を言うか
・全体の流れ
これを見て、自分で微調整する。
「ここはもっと具体例が欲しい」とか「この順番だとわかりにくい」とか、
設計の段階で詰める。
この時点で、文章はまだ書かない。
STEP2:Claudeで書く
設計が固まったら、Claudeに投げる。
「この構成で記事を書いて。ターゲットは〇〇で、
トーンは△△。導入はこんな感じで」
ここで初めて文章が生成される。
設計がしっかりしてるから、ブレずに書ける。
いきなり書かせないのが重要。
設計なしで書くとプロンプトを工夫してもズレた文章になる
実践テク|AIと自分の文章を混ぜる
ここまでやれば、それなりの文章は作れる。
でも、さらに質を上げるなら、AIと自分の文章を混ぜるのが最適。
導入の最初の2行は自分で書く
AIにいきなり全部書かせると、温度感がズレる。
だから、導入の最初の2行だけは自分で書く。
ここで、自分の体験や実感を入れる。
「最近、〇〇で困ってたんだけど」とか「〇〇って、実際やってみると
めちゃくちゃ難しい」とか。
その後、Claudeに「この雰囲気で続けて」と指示する。
すると、自分が書いた温度感を引き継いだまま、文章を作ってくれる。
完璧を求めず7割で出して整える
AIで文章を作るとき、完璧を求めない。
7割の状態で出して、あとは自分で整える。
・言い回しを変える
・具体例を足す
・余計な一文を削る
この「整える作業」があるかないかで、文章の質が変わる。
AIが作った文章をそのまま使うんじゃなくて、AIに叩き台を作らせて、
自分で仕上げる。
これが一番速いし、質も高い。
実体験|設計を挟んだら一気に変わった
最初、自分もChatGPTだけで記事を作ろうとしてた。
「記事を書いて」って投げて、出てきた文章をそのまま使う。
でも、読み返すと浅い。
自分で全部書いたときも、途中で詰まる。
何を書けばいいかわからなくなる。
それで、試しに設計だけ先にやってみた。
ChatGPTに「構成だけ考えて」って投げて、そのあとClaudeで書く。
これだけで、一気に変わった。
詰まらないし、ブレない。読み終わったあとに
「で、結局何が言いたいの?」ってならない。
文章は書き方じゃなくて作り方で決まるって、このときに実感した。
まとめ
AIで文章を作るなら、設計 → 書くの2工程に分ける。
ChatGPTで構成を整えて、Claudeで書く。
いきなり書かせるから、微妙な文章になる。
AIはズルじゃなくて、読者に伝わりやすくするためのツール。
この2ステップを徹底すれば、遠回りしない。