西洋占星術×タロット占い師の春日ステラ葵です。
20代の終わりが近づくにつれ、
「今の仕事のままでいいのかな?」
「結婚や将来が急に不安になってきた……」と感じることはありませんか?
実は、西洋占星術の世界では、この時期をサターンリターン(土星回帰)と呼び、人生の大きな節目として大切に考えています。
今回は、多くの人が一度は経験するこの星の試練の正体と、乗り越えるためのヒントをお伝えしたいと思います。
サターンリターン(土星回帰)とは
サターンリターンとは、空を巡る土星(サターン)が、約29年かけてあなたの生まれた時の位置に戻ってくる現象のことです。土星の公転周期の関係で、人生で最大3回ほど訪れます。
1度目:28歳〜30歳頃
「若さから、真の大人への脱皮」
2度目:58歳〜60歳頃
「社会的な責任から、円熟・知恵への移行」
3度目:87歳〜90歳頃
「人生の集大成・精神的自由」
土星は占星術において「制限」「責任」「規律」を司る星。
そのため、サターンリターンの時期は、これまでの生き方が今の自分に本当に合っているかどうかを厳しくチェックされるような出来事が起こりやすいと言われています。迷いや葛藤を感じやすい時期なのです。
・無理をしていた人間関係に終止符が打たれる
・仕事での責任が重くなる、あるいはキャリアを考え直したくなる
・「自分は何者か、本当はどう生きたい?」という問いに直面する など
土星は、あなたに合わなくなった古い皮を脱ぎ捨てさせようとしています。
こうした変化は、一時的には痛みを伴うかもしれません。
しかし、それは決してあなたを苦しめるためではなく、「この先30年を、よりあなたらしく生きるための土台作り」としての転機なのです。
サターンリターンを乗り越える「3つの心の持ち方」
この時期をスムーズに、そして実りあるものにするために、ぜひ以下の3つを意識してみてくださいね。
1. 違和感を無視しない
「何かが違う」と感じることは、変化のサイン。すぐには行動できなくても、まずは「自分は今、何に違和感を持っているんだろう?」と、自分の心を見つめる時間を作ってみてください。
2. 責任をポジティブに捉える
土星は、私たちに自立を促します。誰かのせいにせず、自分の人生のハンドルを自分で握る覚悟を決めると、不思議と星のバックアップが得られるようになります。
3. 無理に焦らない
サターンリターンは約2〜3年かけてゆっくり進むプロセスです。すぐに答えを出そうと焦らず、「今の自分に必要な学び」を受け取っている最中だと考えてみてください。
土星がくれるのは「揺るぎない自信」
サターンリターンを終えた時、そこには一回り成長し、地に足がついたあなたが待っていることでしょう。
嵐が過ぎ去った後の空が澄み渡るように、人生の進むべき道も、より明確に見えてくるはずです。
もし今、あなたが暗闇の中にいるように感じていても、かならず光が見えてきます。
星はいつも、あなたがあなたらしく輝くためのメッセージを送り続けています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
鑑定では、あなただけに贈る星とカードからのメッセージをお伝えします。
春日ステラ葵