明けましておめでとうございます。新年の最初に「運」について考えてみたいと思います。
入試で「運がいい」ということはどういうことでしょうか?
解いたことのある問題、たまたま直前に眺めていた参考書の内容、自分の好きなジャンルの文章が出題された時にたまたま「運がいい」と感じるでしょう。
今まで私も「授業で解説された文章と同じものが出た」という報告を何度も聞いてきました。
しかし「運」とは自分の力で手繰り寄せるものだと思います。
知識や教養を深め、多くの問題を解くことで「見たことのある」ものに巡り合う確率が高くなるからです。従って「たまたま以前にやっていた問題が出題された」ということではなく、学習量がそれだけ多かったということなのです。
「学問に王道なし」とは言い古された言葉ですが、受験生はやはり最後の最後までできる限りの勉強量で勝負しなければならないと思います。
地道な学習による知識の獲得がなければ、考えることも正しい判断を下すこともできません。
せっかくの受験勉強のチャンス。将来のためにも、また「運」を引き寄せるためにも,入試本番直前までの学習が大切なのです。
運を味方にする、運を自分で引き寄せる。努力を続けた暁には、自分で運をコントロールできる力が身についていると思うのです。