勝負事の結果は、運によって左右されるとよく言われます。運がよかったとか、悪かったと口にすることが多いですが、それでは「運」というものはどのようなものなのでしょうか。
「運」というものは、「傾き」だと思います。目標とする対象にどれくらい気持ちが向かっているか、その度合いが強ければ強いほど強い「運」を手に入れることができるのです。弱気になって浮ついた気持ちになっていては、決して「運」をつかむことは出来ないのです。「運も実力のうち」といわれる理由です。
受験生の皆さんは「成績」という、目に見える実力を蓄えるために努力を続けています。是非、これからは「運を味方にする」努力をしてもらいたいと思います。これからの時間の中で、更に志望校に対する思いを強くし、「落ちたらどうしよう」ではなく「受かるためにはどうすればよいか」ということだけ考えていきましょう。そして志望校に合格している自らの姿を想像してみて下さい。焦りや不安が必ず消えて行くはずです。
普通の受験生は,試験が近くなればなるほど、勉強が手に付かなくなってくるものです。日頃の学習の成果を自信として胸に刻むことができるように頑張れば、「運」は必ず皆さんの味方になるでしょう。今後の人生で勝ち癖をつけるためにも、「運」を手繰り寄せる勉強を心がけて行きましょう。