いいことがない日。それなら、小さな幸せ探しをしませんか。

いいことがない日。それなら、小さな幸せ探しをしませんか。

記事
コラム

いつも通りの毎日。

出勤・登校、または退勤・下校時…

あなたはどのような気持ちでいるのでしょうか?


 私はですね…常に学校も職場も嫌なことばかりでした。学生時には、特に頭が良いわけでもないし、容量も悪いほうでしたから、常に真剣に机に向かっていました。その時に思っていたことと言えば、

「頭が良ければ、こんなに努力しなくても困らないんだろうなあ」

 きっと賢い人でも悩みがあるだろうに、呑気なものです(笑)。
だからと言って、友人が出来たかというと…そんなことは無く。カースト上位の生徒には、一匹狼の獲物はかなり魅力的だったようで、常に馬鹿にされていたものです。無論、職場でも、パワハラの嵐を体験していて…この二段階の機関にかなり心に深手を負ったため、社会人生活1年目にて鬱診断を受けたものです。

 そんな私が、何故回復までこぎつけたのか。

 今回はそんなテーマを話してみようと思います。

まずは毎日のルーティン、登校下校、出退勤から考えていきましょう。
今日もお疲れなお姉様方、お兄様方、こんなことを考えてしまう事はありませんか。

◆今日もいいことなかった…。
◆なんでこんな事してんだろ。
◆毎日毎日、嫌だなあ。

 実際に人間は不思議なもので、常時感情が動かない生活はありえないと思います。ましてや、ここを見てくださる方々も、人生に悩む世界中の人々も、頑張った分だけ、心がすり減る頑張り屋さんで、努力家さんは心が疲れてしまうことが多い傾向にあるのではないでしょうか。
 いつも心配してくれる優しい人も、どんなに元気に見えるあの人も。悩みの無さげな穏やかなその人でさえ。誰だって身体が疲れてしまうと、心が疲れてしまうのだから、ネガティブになってしまうあなたは、鬱でなくとも、そうであっても、この心の疲れの辛さを手放す事は、生きている限り、とても難しいことではないかと、ついつい思っちゃいます。

じゃあ、なんで疲れの話をしたんだ??

 そう思ったあなた、今日もキレッキレなお仕事をされたのでしょう、大変お疲れさまでした。
 さて、それでは「疲れ」という話題から、帰宅までの帰り道の話に戻りましょう。

朝起きて、気怠い朝日に晒されながらの出勤。
帰りは、真っ暗な道をひたすら歩く。または、必死に自転車を漕いだり、長時間車の運転の方もいらっしゃいますよね。
ただでさえ疲れているのに、帰るという行為自体が億劫になった経験は、どの世代の方々もあるものでしょう。

だからこそ、宝探しをしませんか。


 宝、と言いましたが、簡単に言いますと―――記憶の中の宝物の事です。
実はコレ、物凄く難しくて、疲れていれば尚、難しいことでもあります。でも、疲れているときの脳内って面白いほどに物事をネガティブ変換をしますが…その逆をするわけです。

 それだけで、気分が変わるわけないじゃん!

 と、思うのも無理はないです。栄光の過去を思い出すだけでは、効果がない。この話に付き物なのは…あなたの過去の感情だったりします。
あなたの過去に、一度も素敵なことがなかったなんて、私には到底思えないのです。面識のない他人だとしても、どんな人間だったとしても―――人間はコロコロとその場の感情を変える生き物なのですから、必ずあなたの喜びが隠れているのではないかな、と厚かましくも思っちゃうのです。

◇ほっとした瞬間
◇誰かと笑いあった日
◇ただただ、綺麗な夕日に見惚れたこと
◇努力が実らなくても、大切なひとが支えてくれた時期
◇あの人の笑顔に、救われたこと
◇大切な人が、帰りを待ってくれる日常

 きっと、どれも心が温かくなるエピソードになります。
安堵、平穏、を思わせるその時の感情、思い出せましたか?いつも忙しいと忘れてしまいがちですが、あなたの宝物って、今も近くにありそうな気がしています。それは毎日疲れる程の頑張り屋さんだから、気がつかなくなっている事でしょう。

 でも、ちゃんと振り返ってみて。
 あなたをいつも、想っている人がいっぱいいたでしょう?

 数人だとしても、あなたにとってその人たちは、きっと世界中の人間を並べたって、その人たちしかいない、貴重な人々なのです。あなたの過去に、あなたを想った人々がいて―――あなたは振り返る過去に、彼らからの贈り物がありましたよ。それは、あなたへの愛情として過去を残し。今のあなたが思い出せるような、温かい感情をくれたのです。本人たちには自覚がなくても、その大切な過去から今の足元を見れば…あなたがあなたとして、ここに立っている、あなたの一部として存在しているのです。

だから、あなたは、とっても貴重な人に成ったのです。
だって、あなたは過去の人々に貰った愛情を持っています。

つまり、あなた自身が愛情を渡せる人なのだから、
今度は知らないところで、誰かの「宝」になっているのですよ。

 過去・現在・未来。
 人間として過去を振り返ると、私は嫌な気持ちになりますが、その嫌な記憶でさえ―――私の力に成りました。それはどうしてか…とても簡単でした。

実は、嫌だったことも、苦しかったことも。
今の私を作って、今の私は、誰かを支える側になれたから。

 意地悪なことばかりしてきた皆様、本当に感謝です。そのおかげで、私は誰かを支える側に成れるし、やましいこともなく生活出来る、たくましい人間になったのですから、人生に彩りを与えてくれた、と思ってしまうのです。嘘じゃないですよ、本気で思っています。

くらーい、帰り道。
ちょっと思い出した過去に心があったまったら、
ただの缶コーヒーでさえも、温かいもの。

今日も頑張った方々、ちゃんと無事故に帰宅してくださいね。
今の家に誰も居なかったとしても―――あなたを必要とする人間は、必ずいるのです。
過去の人々は、それをあなたに残したのだから、たまにはゴロゴロしながら「宝探し」をしながら、感情を思い出してみて。

あなたは貴重な人だから、明日のあなたがあなたらしく、
胸を張って朝を迎えられますように。

雪見0528






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