美肌というものは、努力でつくり上げるというより、生まれ持った気質のようなものだと感じています。
酒さを経験した私は、いろいろな美容法を試してきましたが、思い描くような美肌にはなりませんでした。
むしろ、何もしない今のほうが肌は落ち着いていて、私はただの“普通の肌”に戻っているのだと思います。
そんな私のそばには、特別な美肌の持ち主がいます。
それが、母です。
身内を褒めるのは少し恥ずかしいのですが、母の肌は私とはまるで違います。酒さがひどかった時期もあったのに、今ではすっかり元の美しさを取り戻しています。
特別なケアをしているわけでもなく、普通の化粧水とクリームを使うくらい。美容法も面倒だと言って続けていません。それでも、思わず羨ましくなるほどの肌です。
母を見ていると、
美肌の人は、特別なことをしているわけではないのだと。
その人の肌が持つ力が、自然に働いているだけなのだと。
そして、私の肌には私なりの“ちょうどよさ”があるのだと感じています。
そのため今は、美容情報を追いかけることもなく、ただ自分の肌と静かに向き合っています。
不思議なことに、努力を手放した今、周囲から「肌がきれいになったね」と言われるようになりました。
美肌は才能だと思い込んでいた私にとって、肌を褒められるなんて思ってもみませんでした。
けれど、諦めたその先で、ほんの少しだけ自然と近づいていたのかもしれません。
tau_
よろしければ、こちらの記事も読んでみてください